毎日使う場所だからこそ、気になってきた見た目と使い勝手
今回、ツールボックス工事班|TBKにリフォームのご相談をくださったのは、築2年の戸建に住み始めたご家族。家はまだ新しく、洗面脱衣室もきれいな状態でした。
それでも、毎日使う場所だからこそ気になっていたのが、「空間の雰囲気」。既製品の洗面台の質感や、内装の仕上げがどうにも好みに合わず、「もっと自分たち好みにしたい」というのが、今回のリフォームの出発点でした。
また、暮らしてみてわかった「使いづらさ」もありました。ランドリーボックスや踏み台を置くと空間が狭くなること。3人のお子さんのお風呂上がりの着替えがしづらいこと。ドライヤーが出しっぱなしになってしまうこと。洗濯機が丸見えなこと。窓はあるものの、暗さを感じることも気になっていたそう。
きれいなのに、好きになれない。そんな場所を、見た目も使い勝手も見直して、もっと心地よく過ごせる場所に変えることにしました。
雰囲気をつくるのは、素材と色のバランス
まず見直したのは、空間の印象を大きく左右する素材と色。今回は、あたたかみのあるオーク材と、人工大理石の白を軸にしました。
洗面台のキャビネットとミラーボックスは、オーク材で造作。ボウルと天板がシームレスになった『人工大理石の洗面カウンター』が、やわらかな雰囲気をつくっています。
壁と天井は、クロスから黄みがかった白の塗装に変更しました。マットな質感で仕上げて、木や白い天板となじませました。以前は黒だった床は、グレーのリノリウムに変更。 床の色が明るくなったことで、空間全体の印象も軽やかに。日中の暗さも和らぎました。
ミラーボックスの下には、お施主さまが以前から使いたいと思っていたという、ミナペルホネンのタイルを貼りました。毎日使う場所に好きなものがあると、それだけで気分が上がりますよね。
“抜け感”づくりにこだわった、オーク材の洗面台
空間の広さは変えないリフォームでしたが、少しでも空間に広がりと軽やかさを演出できるようにと、洗面台にも工夫を施しています。
引き出しの上下にはあえて隙間を設け、収納がありながら重たく見えない構成に。全面を引き出しで埋めず、一部をオープンにして、奥まで抜けるようにしました。ここは、お子さんが使う踏み台を入れておくスペースにもなります。
見た目だけでなく、毎日の「使いづらい」も一緒に解決
雰囲気を整えるのと同時に、悩みだった使い勝手の改善もデザインの中に組み込みました。
・子どもが自分で着替えを取れる引き出し
引き出しの下の3段は、お子さんのパジャマや下着用。引き出しの間の隙間は、見た目の抜け感のためだけでなく、小さな手でも手を掛けて引き出しやすくするための工夫でもあります。
・畳んでそのまましまえる作業スペース
『人工大理石の洗面カウンター』は、サイズオーダーに加えてボウルの位置指定ができるので、天板の左側に作業スペースを確保して、そこで洗濯物を畳んで引き出しへ入れられるようにしました。
・ドライヤーは、コンセントにつないだまま収納
引き出しの奥にコンセントを設け、ドライヤーをつないだまま引き出しにしまえるようにしました。使うたびにコンセントを抜き差しする手間がなく、出しっぱなしにもならないので、洗面まわりがすっきり。
・ランドリーボックスの定位置を確保
洗面台下部の左側の足元は、出しっぱなしだったランドリーボックスの収納場所にも。脱衣所で脱ぎ着する際のスペースを邪魔しません。
・壁を建てて洗濯機を隠し、乾燥機導入も実現
洗濯機置場は、洗面台との間に壁をつくることで目隠し。電気乾燥機の置き場も確保でき、3人のお子さんとの暮らしで毎日大量に出る洗濯物の乾燥もスピーディーになりました。
「好き」と「使いやすい」は、一緒に叶えられる
新しくてきれいな住まいでも、実際に暮らしてみると、使い勝手や見た目に「もう少しこうだったら」と感じることがあります。
今回のリフォームでは、好みの素材や色を取り入れるだけでなく、日々の使いづらさも一緒に解消。見た目も使い心地も、自分たちらしい洗面脱衣室に生まれ変わりました。
家族みんなが毎日使う場所だからこそ、「好き」だと思える場所であることが、暮らしの心地よさにつながっていきます。
現場からは以上です。
ツールボックス工事班|TBK
toolboxの設計施工チーム。住宅のリフォーム・リノベーションを専門に、オフィスや賃貸案件も手がけています。ご予算や目的に応じ、既存や素材をうまく活かしたご提案が特徴です。
オーダーメイドリフォームのご相談はこちら→TBKに相談する
リフォーム相談会定期的に開催中 詳細はこちら→コラムを読む
毎週水曜日の13時から15時まで、東京・目白ショールームに施工チームがいます。工事に関するご相談も承っておりますので、この時間もご活用ください。
紹介している商品
関連する事例記事