結婚当初に建て替えた、旦那さん側のご両親との2世帯住宅。

1階には、ご両親の寝室と、リビングダイニングに共用のキッチン。2階、3階がご自分たちのリビングや寝室という間取り。

お子さんが出来て、自分たち専用に気軽に使えるちょっとしたキッチンが欲しいと、部分リフォームでキッチンを追加されたお客様の事例をご紹介します。

ショールームに何度かお越しいただき、キッチンリフォームに使うアイテムを探されていたお客様。まだ依頼先も見つかっていないとのことだったので、「プロリスト」から、ご自宅の近くならこんな会社がありますよと「MINORI」をご紹介。ご縁が繋がり、完成された事例をいただきました。

味わい深いムラが印象的な、壁にモルタルを塗ったキッチンスペース。

ミニマルキッチン」に、ステンレスの「キューブ型レンジフード」、冷蔵庫とシルバーのアイテムたちがぴったりマッチしています。正面の壁面には「リングの棚受け」と「フリーカット集成材」のナラを棚板にして。

キッチン正面の壁の「リングの棚受け」は、上下に棚板を渡せば2段分の棚が作れるアイテム。こちらのお家では、それを上下に2セット設置。わざと一番上の棚板だけはつけず、高さのあるものを置けるようにしました。

あまり広くはないスペースなので、足元にゴミ箱だけ置いた壁付けの「ミニマルキッチン」が軽やか。壁の左側には、「トグルスイッチ」も。

キッチンも棚板も、奥様の身長に合わせて、取付け高さを調整したそう。高さを自由に設定できるもの壁付けキッチンのメリットですね。

棚板は、「フリーカット集成材」のナラ。集成材ならではの、細い幅を継いだ木目が、グレーのシンプルなキッチンに優しい雰囲気をプラスしています。

レンジフードは、「キューブ型レンジフード」のステンレス。

ハンガーバー」のΦ9を正面と側面の壁につけて、お鍋やキッチンツールを吊るしました。油はね予防に、コンロ回りには透明の汚れ防止シートが。これパッと見は気付きませんね。ナイスアイデア。

こちらが、ビフォー。冷蔵庫だけあった2階のリビング。平面的に少しくぼんだスペースがありました。

家を建てた当初は、結婚後まもなく義両親に遠慮していたこともあって、家づくりの打ち合わせにも積極的に参加していなかったという奥様。リビングは別々にあり、お互い自由に過ごせるとはいえ、キッチンを使うには、義両親が過ごす1階におりて行く必要がありました。お子さんが生まれ、家にずっといるようになってからは、夜中の離乳食作りで音を立てないように気をつかったり、子育ての合間のちょっとした隙間時間に自分のご飯を食べようにも、目を離して下の階に降りていくことも出来ない等、ストレスが重なって、家が大嫌いになってしまった時期もあったのだとか。

その後、キッチンを作ろうと複数社に見積もりを依頼するも、なかなか踏み切れず。そんな中出会った「MINORI」の村田さんは、最初の打ち合わせで、家族構成を聞いてくれ、あぁ、この人はこの家で生活する人に寄り添ってくれる人なんだと感じ、お願いすることになったそうです。

毎日のストレスの原因を解決できたことで、ご飯を作ってもらったりと、義両親との同居のありがたさを感じながらも、自分たちの生活を楽しく過ごせるようになったというお客様。いいご縁が繋がって、私たちも嬉しいです。すてきなお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

(来生)

株式会社MINORI

株式会社MINORI

東京西エリアを中心に活動するリフォーム・リノベーションの会社です。
小さな会社ですが、ヒアリングを大切にし、おひとりおひとりに対して、細やかな対応ができるよう心がけています。

紹介している商品

関連する事例記事

「何から始めればいいの?」対話を重ねながら、自分の好きを紡いでいった住まい
「何から始めればいいの?」対話を重ねながら、自分の好きを紡いでいった住まい
足を踏み入れた瞬間、「きっとこの家に住んでいる人は、家で過ごす時間や、自分たちにとっての心地よさを大切にしながら暮らしているんだろうな」そんな空気がふわりと伝わってくる住まいがあります。今回ご紹介する住まいは、まさにそんな佇まい。住まい手の好みがじんわりにじみ出る、穏やかな空間が広がった戸建ての事例です。
古さを慈しみながら、今の暮らしをそっと重ねていく築古戸建てリノベーション
古さを慈しみながら、今の暮らしをそっと重ねていく築古戸建てリノベーション
築46年の家に残された、古い柱や階段の手摺りなど、建物がもともと持っていた“面影”が住まいに奥深さを与え、今の暮らしにやさしく寄り添う。年月を重ねた家が纏う趣深い空気感を大切にしながら、新しい暮らしが心地よく続いていくように。そんな思いでリノベーションした事例です。
築28年戸建ての1階リノベ。玄関・洗面・LDK、家族の暮らしのベースになる場所を心地よく整える
築28年戸建ての1階リノベ。玄関・洗面・LDK、家族の暮らしのベースになる場所を心地よく整える
4人家族が暮らす2階建ての住まい。「これからもずっと住み続けられる、思い入れのある家にしたい」と考えるようになり、家族の暮らしに合わせて1階部分をリノベーションしました。
ほぼ解体なし、在宅工事で2週間。“台所”の痕跡を残した戸建てのキッチンリフォーム
ほぼ解体なし、在宅工事で2週間。“台所”の痕跡を残した戸建てのキッチンリフォーム
ツールボックス工事班|TBKが設計施工を担当させていただいた、ダイニングキッチンの収納力増大と、使い勝手にフォーカスしたリフォーム事例です。