まさに、こんな空間に使って欲しかったんです!という、「フラットレンジフード」の事例をいただきました。

ここは、オフィスビルのワンフロアをコンバージョンした賃貸住宅。
オフィスビルならではの大きな窓と、鉄骨のプレートがむき出しになった天井高さ4.5m(!)の開放的な空間に鎮座するのは、幅3m(!!)のキッチン。
その上には、フラットレンジフードが浮かんでいます。

本体高さがわずか20cmで、余計な凸凹を削ぎ落としたシンプルなスクエア型のフラットレンジフード。
空間の開放感を損なわず、その存在も主張せず、というフラットレンジフードの本領をフル発揮しています。
レンジフードに取り付けられた無印良品のデジタル時計が馴染みすぎていて、一瞬、時計付きのレンジフード!?と思ってしまったほど。黒子っぷりが半端ない。

こちらの物件は、株式会社本町アライアンスが企画している賃貸住宅シリーズ『タウンメイド』の第一弾。
和歌山市内にあるオフィスやビルなどの遊休不動産をオーナーから借り上げ、賃貸住宅やスモールオフィスとして活用して、和歌山市の街なか暮らしを提案しています。
部屋の広さはなんと85㎡。天井高さを活かしたロフト付きの1LDKという間取りです。
フロアの半分は共用部付きのスモールオフィスになっているそう。

この部屋は第一弾のため、企画者側で空間デザインを行ったそうですが、第二弾以降の『タウンメイド』は、入居者が決まってから、入居者の希望に応じてリノベーションする、オーダーメイドの賃貸住宅になるのだそう。
賃貸でも、理想の住まいをプロに相談しながらつくれるなんて、なんてうらやましい……!

改装OKな賃貸物件は多く世に出てくるようになりましたが、プロによるオーダーメイドリノベーション&入居者側で工事費の負担不要という賃貸スタイルは、新しいですね。
第一弾のこんな空間を見たら、オーダーメイド賃貸での和歌山の街なか暮らしに、魅力を感じずにはいられません。

開放的な大空間を最大限活かすフラットレンジフードのファインプレーが光る事例でした。

(サトウ)

紹介している商品

  • 写真の「フラットレンジフード アイランド型 W600 ホワイト」は仕様変更前のもので、現在販売しているものとは仕様が異なります。(仕様変更前:全艶塗装 → 仕様変更後:2分艶塗装)

関連する事例記事

“いつか”に備えて、部屋は増やさず、動線は整える。家族の変化を受け止める67㎡の住まい
“いつか”に備えて、部屋は増やさず、動線は整える。家族の変化を受け止める67㎡の住まい
若いファミリーの家づくりでは、子どもの成長や家族構成の変化にどこまで先回りしておくかが悩みどころ。そんな悩みへのヒントがあるのが、今回ご紹介する中古マンションリノベーション事例。収納と動線の工夫で“いつか”に備えながら、“今”の家族がのびのびと暮らせる空間を叶えました。
北欧ヴィンテージのトーンを纏って。愛着ある家具から始まった、好みを五感で味わう家づくり
北欧ヴィンテージのトーンを纏って。愛着ある家具から始まった、好みを五感で味わう家づくり
お施主様の趣味であるサウナから着想を得た洗面室、愛車が映える広々とした玄関土間。長く愛用してきた家具のトーンを内装へ活かしつつ、多様な素材で切り替えることで、場所ごとに異なる居心地を生み出しました。住まう人の「好きな雰囲気」を家全体へ丁寧に浸透させていった家づくりをご紹介します。
内と外を曖昧に繋ぐ土間空間。40㎡のルーフバルコニーを活かす、大らかなアトリエのある住まい
内と外を曖昧に繋ぐ土間空間。40㎡のルーフバルコニーを活かす、大らかなアトリエのある住まい
玄関から広いルーフバルコニーまで視線が気持ちよく抜ける、赤土色の土間空間。間取りを大胆に見直しながら、視線や光、素材の見せ方を丁寧に整えたマンションリノベーション。ツールボックス工事班|TBKが設計施工を担当しました。
80㎡を二人でコンパクトに暮らす。子育てがひと段落した夫婦のアフターリフォーム
80㎡を二人でコンパクトに暮らす。子育てがひと段落した夫婦のアフターリフォーム
ツールボックス工事班が工事を担当させていただいた、お子さんのひとり立ちを見据えた暮らしを考えるリフォーム事例です。必要な場所とものを集約し、80㎡を二人の暮らしにちょうど良いスケールにまとめあげました。