ラフに吊るしても絵になります。(写真は仕様変更前の物)

シンプルで無骨

ただただ、シンプルな鉄の棒に、無骨なブラケット。それでいいのに、いざ探してみると、先っぽにオブジェのような飾りが付いたデコラティブなものばかり。そして、アイアンと謳っている商品は数あれど、スチール素材に塗装仕上げで鉄らしさの無いものも少なくありません。それはそれで、軽くて錆びづらいので需要はあるのでしょうが、つるっと均一に塗装された質感を見てがっかりしてしまうのは私だけではないはず。しっかり鉄感があってシンプルなのって、意外と少ないんですよね。

そんな願いを叶える、アイアンカーテンレールを見つけました。

そう、まさにこんなのが欲しかったんです。

ガーゼカーテンとの組み合わせ。(写真は仕様変更前の物)

ブラケットに一目惚れ

レールだけではありません。レールを支えるブラケットはまさに理想的なフォルム。

機能そのままの形は、どこかノスタルジックで繋ぎ目の溶接跡など無骨さがたまりません。

マニアックかもしれませんが、レール固定がマイナスねじとゆうところも、良い意味で昔っぽくてツボでした。ネジが飛び出た仕様もアクセントになっています。

ブラケットは3種類。シングル用が2種類とダブル用が選べます。

レール固定用ビスが飛び出た仕様もアクセントに。

レールは最長で4mまで対応

レールは1cm単位でオーダーすることができ、間口の大きさに合わせて2種類のタイプをご用意。

小さい間口に対応する、1本のパイプから作られた180㎝までのタイプ。広い間口にお使いいただける、最長400cmまでのタイプ。

180cm以上のタイプは、2本のパイプを連結してお使いいただくため、ブラケットは継ぎ目部分にも必要になります。

オーダーサイズにはエンドキャップも含みます。

180cm以上の場合は差し込み式の連結タイプとなります。

むしろサビが愛おしい

鉄の表面に酸化皮膜を張ったものを「クロカワ」と呼びます。一見すると黒色をしていますが、よく見ると青みがかったムラがあるのが特徴です。

製作は、東大阪の鉄工所。手仕事を基本と考え、素材そのものの良さを活かしたものづくりをしています。

素材の質感をそこなわず、使い込むほど味が出てくるように塗装はしておりません。酸化皮膜は鉄を錆びにくくする加工ですが、無塗装の鉄ですので、経年変化でいずれ赤サビが出ます。それもまた魅力。どちらかと言えば少し錆びていて欲しい、錆びたモノがいとおしい。そんな古家具やアンティーク好きにお勧めします。

ロフト下を帆布カーテンで目隠しして秘密基地にした事例。(写真は仕様変更前の物)

専用リングランナーもあります

ハトメカーテン・タブカーテン・リボンカーテンはパイプに直接取付けますが、一般的なプラスチックフックが付いたカーテンにはリングランナーが必要です。(詳しくはこちら

小さなパーツですが、印象を左右する重要なアイテムなので、パイプの質感に合うようにオリジナルでつくりました。輪っかの径も大きすぎず、小さすぎず、エンドキャップから抜け落ちないよう絶妙なサイズにこだわりました。

内側に樹脂を回すことで、金属同士が擦れる音を軽減しています。滑走性も良く、スムーズに開け閉めできます。

プラスチックフックが付いたカーテンにはリングランナーを使用します。

また、『S字フック』もオリジナルで開発しています。『シーチングカーテン』のハトメタイプと組み合わせてお使いいただくのもおすすめです。

飾り気のないシンプルなレール(バー)なので、押入の目隠しや間仕切りとしてカーテンを使ったり、壁に取付けS字フックでバッグを掛けたり、窓以外にもどうぞ。

『シーチングカーテン』のハトメタイプを『S字フック』で吊るしても絵になります。

飲食店の荷物掛けとして使っていただいた事例。(写真は仕様変更前の物。現在のものよりもパイプが太いです)

(担当:竹沢)