存在感にこだわりました
鉄は鉄らしく、真鍮は真鍮らしく。
それぞれの金属が持つ質感、経年変化していく表情。素のままの金属の美しさを主張する、金属無垢板のスイッチプレートをつくりました。
こだわったのは「板」感。厚さ3mmの無垢の金属板に、ただ穴を空けただけのようなシンプルなデザイン。取り付けると、壁から少し浮き上がったような形に仕上がり、金属板のエッジを堪能できるようにしました。表面にビス穴が出ないように仕上げているのもポイントです。
金属の板を壁に飾る。そんな、お部屋を彩るアクセサリーとなるスイッチプレートです。
表情の異なる素材たち
プレート素材は、「アルミ」、「鉄」、「真鍮」の3種類。
「アルミ」は、マットな光沢で渋い表情。多方向に磨きの跡があり、手仕事が感じられる仕上がりになっています。
黒皮風塗装仕上げの「鉄」もマットな質感で、色は黒寄りのチャコールグレー。
「真鍮」もアルミ同様の手磨きで、こちらはヘアラインと呼ばれる一方向に磨きをかける手法で工業的な雰囲気を取り入れています。最初はピカピカしていますが、日々触れていくうちに渋い輝きに変わっていきます。
白い壁はもちろんのこと、板壁や塗装した色壁など、素材感のある壁とも高相性。