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家具のように空間に馴染みます。

気楽に付き合えるキッチンがほしい

キッチンって、もっと気楽な場所であっていいと思うんです。

早く帰った日はお酒を飲みながら料理をしたり、忙しい日はお惣菜をあたためるだけだったり、休日はたっぷり寝坊して寝巻き姿のままコーヒーを淹れたり。

よく使う調理道具や調味料が雑多に並んでいても、洗った器が出しっぱなしでもアリだと思える。汚れや傷さえも「味」としてすっと受け入れてくれる。

そんな気楽に付き合える、ちょっとかっこいいシステムキッチン。無かったのでつくりました。

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気楽に付き合える、きっちりしすぎない仕上げ。(W2250〜2700)

キッチリしすぎない仕上げ

日常を意識してシステムキッチンと向き合ったら、「新しい」「キレイ」であることを主張するツルピカした仕上げが、気軽に付き合えない緊張感をもたらしているのでは?と思うようになっていました。

実際、開発工程で行ったのは、緊張感を感じさせる仕上げを、僕らが心地いいと感じるものに見直していくシンプルな作業。

面材に選んだのは、ラワンとバーチの合板。木目プリントにはない木の味わいがありつつ、「木です」と、ことさらにアピールするのではない適度な表情なのがいい。オイル塗装で木の表情を引き立てた後に水性ウレタン塗装を施して、水に強く汚れにくく仕上げました。

取っ手は「酸洗い」したステンレス。酸洗いとは最終の工程の一歩手前の状態です。よく出回っているステンレスは「磨き」とか「ヘアライン仕上げ」などが一般的ですが、「カッコいい傷なら仕上げになりえる」と、色や艶のムラ、ベルトコンベアで運ばれた傷跡のラフ感を活かして新しく使ったものです。

天板はステンレスバイブレーション仕上げ。マットな光沢でギラつかず、傷が目立ちにくいこともポイントです。

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傷跡のラフ感を活かした取っ手。

日常と空間に馴染む

キッチンの仕上げから緊張感をなくしたら、肩肘を張らずに付き合えるシステムキッチンが出来上がりました。

最近はオープンキッチンにする住宅が増えて、ダイニングにいてもリビングのソファにいても、キッチンが目に入ってきます。木製家具などと馴染みがいいラワンとバーチは、お気に入りの調理器具や器も、キッチンまわりの壁や床の仕上げも引き立ててくれそうです。

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木目プリントにはない木の味わいが楽しめます。

仕上げの他にもうひとつ、僕が気になっていたのは、従来のキッチンの分厚い天板。「キッチン」であることを主張してくる天板の厚みを、今回はできる限り薄くして16mmにしました。この天板の薄さや取手の細さも、空間へ馴染みやすくするためにこだわったポイントです。

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空間に馴染みやすいように薄くした16mmの天板。(W2100)

ケースに合わせて選べます

ファミリーでも二人暮らしでもシングルでも選びやすいように、豊富なサイズをご用意しました。

奥行きは壁付け型が650mm、対面型が750mm。幅は1800mmから2700mmまで、150mmずつでサイズ展開しています。

1800mm、1950mm、2100mmはシンクのサイズが少し小さめなので、家族が多くて洗い物がたくさんあるという方は、W2250mm以上がオススメです。

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対面型も用意しています。

また、同シリーズに『木製キッチンカウンター』『オーダー吊り戸棚』という収納もご用意しています。キッチンの使い勝手に合わせてお選びください。

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『木製キッチンカウンター』とセットづかい。(ラワン)

(担当:椎野)