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自分好みに調整できる住まい、その後の暮らしを取材しました
コラム
2018.07.02

自分好みに調整できる住まい、その後の暮らしを取材しました

toolboxアイテムで仕上げたリノベーションマンションシリーズ。そこでどんな暮らしが生まれているのか、「住まいのその後」をご紹介します。

新築分譲マンションや戸建て、リノベーションマンションを手がけるコスモスイニシアとtoolboxが取り組んでいる企画型リノベーションマンションプロジェクト。このプロジェクトで試みているのは、”住まい手の暮らし方を反映できる住まいづくり”です。

今回は、このプロジェクトの物件がtoolboxアイテムを組み合わせてどのように完成したのかと、そこで実際どのような暮らしが生まれているのか、という2つの観点から物件を紹介したいと思います。

ではまずは、今回の題材となる物件について。
こちらの物件は、コスモスイニシアとtoolboxのコラボレーションによる、リノベーション済みシリーズの3作目。

築47年、西荻窪駅から歩いて6分の中古マンションです。
写真の家具は、暮らし方のシュミレーションができるようにと、販売時にこちらでスタイリングしたものです。

このプロジェクトの最大の特徴は、リビングと寝室の境となる壁の位置や仕様を選ぶことができる壁のカスタマイズサービスが用意されていること。その工事費用も物件価格に含まれています。住まい方に一番影響する間取りの一部を購入者がカスタマイズできるという、今までにないリノベーション済みマンションのカタチを考えました。

床面積は41.14㎡。もともと2LDKだった間取りを、大きなワンルーム空間にリノベーションしました。
壁のカスタマイズサービスを利用して、好きな位置に壁を設けて部屋をつくることが出来ます。

壁や天井は、このシリーズ定番の白を基調としたシンプルな仕上げに。

床材は『遮音フローリング』を使用しています。
キッチンは『木製ミニマルキッチン』。木目が透けるグレイッシュなオイル塗装仕上げは特注仕様で、このプロジェクトの内装の特徴のひとつです。
部屋の突き当りにできた凹みには、『アイアンハンガーパイプ』を取付け収納スペースとして使えるようにしました。こちらのアイテムはサイズオーダーが可能なため、空間にぴったり納めることができます。
キッチンと洗面室の壁には、焼物ならではの質感をもつ『古窯70角タイル』を、床には『土間タイル』を使用し、明るい色にまとめてスッキリと。コンパクトな洗面室には、『ウェルラウンドシンク』の「フレーム450」。使い勝手を考え、両サイドに木のカウンターを設けました。

シンプルだけど、素材のあたたかさを感じられる心地よい部屋、というのがこのプロジェクトの内装コンセプトになっています。

いざ、購入後のお家へ

その後、ご購入者へ委ねられたこのお部屋。その部屋でどんな暮らしが生まれているのか知りたくて、
今回、ご購入者さんのところへインタビューに行ってきました。
こちらのマンションプロジェクトは過去にもコラムでご紹介してきたのですが、ご入居後の様子をレポートさせていただくのは初。

この部屋を購入したのは、20代後半の単身男性、小林さん。

「これまで住んでいた賃貸でも、自分で床を貼り替えたりDIYをかなりしていて
もともと家へのこだわりが強かったんですけど、購入してしまった方がもっと自分の自由にできると思って」(小林さん)

家に対してのこだわりが強いのは、小林さんのご職業にもあらわれています。小林さんのお仕事は、物件を仕入れたり販売を行う不動産業。
そして何を隠そう、実はこのリノベーションマンションプロジェクトの立ち上げメンバーでもあります。

自分が関わった物件を自分で購入するという、なんとも裏技的な住まい選びですが、誰よりも物件を理解している人が購入を決意するに至った経緯には、非常に興味がわきます。


「自分の担当物件を購入するなんて、最初は考えてもいなかったんですよね。未内装の物件を購入してリノベーションするつもりだったから。でも、希望するエリアで条件に合う物件が全然見つからなくて。そんなときにふと気づいたんです。いちからデザインしなくても、最初から自分好みにデザインされた物件で、さらに自分のこだわりも反映できるなら、それも良いなぁって」(小林さん)

そう、それがまさにこちらの物件。自分が手掛けた物件が、自分の理想にぴったりはまった、というわけです。

気づいてからの小林さんは、私たちもびっくりするほどのスピードで、あっという間に購入の申し込みを済ませ、自分のものにしてしまいました。

 

自分好みに”微調整”


このプロジェクトの最大の特徴である、壁のカスタマイズサービス。小林さんはそのサービスを利用して、どんな間取りにカスタマイズしたのだろう?と気になっていたのですが、小林さんが選択したのは、分譲時のワンルームのままの間取り。
寝室がないので、ベッドは窓際のオープンな空間に置かれています。

「ON・OFFのゾーンがきっちりわかれていないのがいいんですよね。ベッドとソファが並ぶ窓際の空間と、テーブルのある手前の空間とで、ゆるーくスイッチが切り替わるんです。テーブルで作業して、疲れたらそのままベッドに倒れこんだりもできる」(小林さん)


「壁がないので、奥まで光が差し込むし、友達が遊びにきたときには、広々とした空間でみんなが思い思いの時間を過ごしている。使い方の自由度が高いのも良いんですよね」(小林さん)
確かに、用途が限定されないので、いろいろな使い方ができそうな間取りです。

住まい手の暮らしを引き立てる内装

そんな小林さんが、購入後に自身で工事を発注してカスタマイズした内装は、リビングの壁一面の本棚と、窓際の『アイアンハンガーパイプ』、有孔ボードでつくった収納扉と『突っ張りウォールキット』の仕切りの4箇所。

「持っている本を全部きれいに納めたかったので、本棚は自分で設計しました。欲張りすぎて余ってるくらいなんですけど(笑)」(小林さん)

壁一面に造り付け本棚を設けられるのも、持ち家だからできること。
小林さんの一番リラックスする時間は「ソファに座ってゆっくり本を読むとき」なんだそう。

実際住んでみて気づいたことは?と聞いてみると、

「もともと内装に使っている素材や色に統一感があるから、追加工事の材料選びで迷わないんですよね。どういう仕様にすべきかを元の内装がガイドしてくれる。シンプルな内装だから何を置いてもあうし、それでいてパーツひとつひとつの存在感がちゃんとあるのもいい」(小林さん)

「本棚の材もシナ材で即決でした」(小林さん)
まわりの内装と同じ材で作っているので色合いが絶妙に合っていて、まるで元から設計されていたかのような仕上がりになっています。


置かれている物は多いのに雑然としないのは、ディスプレイや家具のトーンがあっているからこそ。


そんな小林さんのお家には、小林さんの家へのこだわりや興味の深さが伺える面白いアイテムがちらほら。このディスプレイの台も、
「お店でディスプレイに使われていて、売り物ではなかったんですけど、お店の人に頼んで売ってもらいました(笑)。漆喰の壁の一部らしいです」(小林さん)

「これはどこに使うかも決まっていないんですけど」といってテレビの裏から出てきたのはアンティークの建具。
小林さんのモノへの愛情と自分らしい空間づくりへの意欲が、そこかしこに溢れていました。

お気に入りの場所

そんな小林さんに、家の中で一番落ち着く場所は?と聞いてみると、意外にも答えは「キッチン」とのこと。
トーンのバランスがあった優しい木目とグレイッシュな風合いがなんとも落ち着くのだとか。

料理をよくするそうで、
「お米はずっと土鍋で焚いてます。今や立ちのぼる香りだけで焚き加減がわかるようになりました(笑)」(小林さん)
その言葉通り、カウンターの上には、良く使い込まれた土鍋が置かれています。


シンク上の棚にはたくさんの調味料が。

「オーブンはいただきものなんですよね」といって見せてもらったのはヘルシオの立派なオーブン。
トースターやキッチン用品など、男性の一人暮らしにしてはキッチンツールが多い印象なのも、しっかり料理をされるからこそ。

それらがきちんと納まっているのは、作業しやすい様にサイドカウンターをつくったり、収納を増やす工夫が施されているから。
コンパクトでありながら、料理をすることをとても大事に考え、計画したキッチンなのです。


今回お話を伺って感じたのは、小林さんがお家をとても大事にされているということ。

「いい部屋だと思うから、こまめに掃除をするんですよね。車に対する感情と一緒ですよ。自分で仕上げるからこそ、家に対する愛着が増すし、家への理解が深まるから、居心地がとても良いし、自分の暮らしを顧みることにもつながりました」(小林さん)

自分で完成させたという感覚は、普通のリノベーション済の物件だったら、きっと得られなかったもの。
小林さんのように、いちからデザインするほどではないけど、自分の好みを反映させた空間に住みたいと思っている方はきっと多いはず。

そんな方にぴったりはまる、実際に住む人の暮らしが反映できる新しいリノベーションのカタチを、toolboxは提案していきます。

【プロジェクト特設サイト】
 INITIA LINE × toolbox 「’微調整’で完成する新しい住まい」(コスモスイニシア)

 

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