好みを反映できる余白

ご紹介するのは、コスモスイニシアとtoolboxが取り組んでいる企画型リノベーションマンションプロジェクトの事例です。

このプロジェクトの最大の特徴は、住む人が自分の好みに合わせて間取りを「微調整」できるという点です。手を加えずそのままの状態で住んでもいいし、リビングに壁を立てて個室を増やしてもいい。住まい手のライフスタイルに合わせて手を加えられるよう、あえて余白を残した間取りにしています。

そんな空間にtoolboxのアイテムがどう使われているのか、その様子をご紹介していきます。

微調整できる間取り

今回の物件は渋谷区にある床面積66.48㎡の中古マンション。もともと3LDKの細かく分けられた窮屈な間取りを、開放的な1LDKにリノベーションしました。

約24.5㎡の広々したリビングは、いろいろな家具のレイアウトを試すことができます。

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デイベッドを置いてゆったり贅沢に使ってもいいし、リビング脇にデスクを置いてワークスペースを作ってもいい。

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さらに微調整のサービスを利用すれば、リビングに壁を立ち上げてリモートワーク用の部屋を作ることもできます。

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壁を向いて設置されていたキッチンはアイランドに変更。

家で食事をする機会が多くなった今年。こんなキッチンだったら、キッチンを囲んでワイワイ会話を楽しみながら料理ができそうですよね。

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玄関からリビングまで、建具や壁を一切立てない開放的な間取りのため、アイデア次第でさまざまな使い方が生まれそう。

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玄関の正面に洗面台

洗面台は、脱衣室に無理に入れ込むことはやめて、思い切って外に出し玄関の正面に配置しました。家具のような設えの『ミニマル洗面台』シナの面材は淡いグレーに塗装した特注仕様。

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水彩タイル』のスカイグレイを合わせて、爽やかに。見せたくない細々したものはミラーの後ろのボックスに収納できます。

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外から帰ってきて、すぐに手洗い・うがいができるという動線も今年高まったニーズのひとつですよね。狭い脱衣スペースから解き放たれたことで、使いやすく気持ちの良い洗面空間ができました。

素材のあたたかみ × 工業系パーツ

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淡いグレーの塗装で木のトーンを抑え、上品に仕上げた『ウッドウォールパネル』。木目の透け具合が美しく、やさしい雰囲気が漂います。

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床はゆったり感のある、幅広の『ラスオークフローリング』180を使用。

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個室に設たのは『障子』でできた引き戸と腰窓。柔らかい光が障子を通して部屋の中へ届きます。

窓越しにリビングとゆるく繋がる。

窓越しにリビングとゆるく繋がる。

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個性的な形状とブラックのカラーがアクセントになる『メタルシーリングライト』。

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シンクの上には波佐見焼の陶器でできた『ソケットランプ』。シンプルでありながら手仕事ならではの味わい深さを感じられるアイテムです。