自然物でも人工物でも、素材を表す言葉はたくさんある。無地、柄、モノトーン、カラー、ツヤ感、ヴィンテージ感。
私はこの事例を見てから、自分の周りを見渡すと、あらゆる素材感に囲まれて暮らしていることを実感した。柄が無いものなんて存在しないんじゃないか。(よくよく見れば私のノートパソコンですら、アルミ模様を感じる!)
『木製システムキッチン ラワン』はもちろん本物のラワン材で仕上げているので、独特のマダラ模様。仕上げの水性ウレタンをかける前に、着色オイルで木目をグッと引き出しているのがこだわり。
造作カウンターに据え付けられた『モルタル天板』は職人が金ゴテで塗りあげた塗装のムラ模様だし、カウンター下に貼られたブルーのタイルもどこかペイントタッチ。赤土のような目地が入って壁画みたいだ。
時に嫌な意味でも使われるマダラやムラだけど、ここでは優遇されている。
この複雑な柄が混じり合った空間に、『フラットレンジフード』のスッキリとした白さ、『浄水器付き切替混合栓 グースネック クローム』のキリッと冷たそうな質感が加わるのも、絶妙な組み合わせ。
ここに私物が加わると、自体の模様は目立たなくなるのだろうけど、どんな風に合わせていくのか見てみたい。
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アートアンドクラフト
建築設計/施工/不動産仲介/建物再生コンサルティングのプロ集団です。
大阪・神戸・沖縄を拠点に、マンション1室からビル1棟まで既存建物の再生を得意としています。
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