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瀬戸本業タイル
工業と伝統のあいだ
商品名:

瀬戸本業タイル

日本で最初に量産された瀬戸焼の陶製タイルです。 昔ながらの製法で今も作られています。 工業品にも作家物にもない独特のムラと図柄が特徴。

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どこか洋風の模様が施された和製のタイル
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貫入(かんにゅう)の経年変化も楽しみのひとつ
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瀬戸本業窯の作業場。ここで一枚一枚作られています
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銅板から転写した図柄を素焼きのタイルに転写しています
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1列使いでも存在感十分。キッチンでの使用例(多彩幾何文)
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スタイリッシュにも相性抜群。空間に深みが出ます(藍染付花文)
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瀬戸にある、本業タイルの貼られた昔のお風呂(鉄彩花文)
瀬戸にある、本業タイルの貼られた昔のお風呂(鉄彩花文)

最初のタイル

どこか異国の情緒ある、しかし和の意匠をも感じるこのタイル。
実はこれ、日本で最初に製造されたタイルなんです。
これまで日本では「敷瓦」と呼ばれる瓦の平板が寺の外床や蔵の外壁として使用されてきた歴史はありますが、所謂今のタイルの様により装飾を意識し、耐候性を高め、量産化され一般に使用され始めたのはこのタイルが最初。
大手タイルメーカーさんのタイルも元を辿るとここに行き着く事ができます。

瀬戸のやきもの

このタイルは明治の時代、やきもので有名な瀬戸で生まれました。
瀬戸の焼物は早くに釉薬(表面にできるガラス質)が開発された事と、良質な土の産地だったことから、陶器も磁器も作れる焼物の産地として今も君臨しています。食器が「セトモノ」と呼ばれる所以です。
日本が明治を迎え、西洋のあらゆる文化や技術を輸入する様になると、瀬戸の陶工たちはタイルの製造に着手するようになります。新たに導入した銅版転写と、元来培ってきた施釉と染付の技術、優良な土と豊富にとれる青と茶の顔料、これに西洋のデザインが融合し、日本独特の図柄による和製ヴィクトリアン・タイルが誕生するのです。

本業タイルと瀬戸本業窯

瀬戸では、鎌倉時代より続く瀬戸元来の陶器を「本業焼」、新技術である磁器を「新製焼」と呼んで区別します。名前からわかるようにこのタイルは「本業焼」つまり陶器なんです。今では磁器やセラミックという素材が主流のタイルですが、陶器は見た目にどこか柔らかく、温かみのある表情を残します。
隆盛期には数々の窯で焼かれたこの本業タイル。現在では瀬戸で300年の歴史を誇る「瀬戸本業窯」という小さな窯元で唯一作られています。この窯元は先代の6代目が、彼の有名な柳宗悦の民藝思想に感銘を受け、鎌倉時代より続く「用と美」を備えた本業焼きの伝統を今も伝えています。

工業と伝統のあいだ

現在一般的なタイルは、当然ながら全ての工程が機械化され、成形から焼きまでワンストップでベルトコンベアにて流れていきます。
他方、瀬戸本業窯では本業焼の継承にこだわり、昔ながらの分業制がとられ、各製造工程を各職人が行っています。成形、絵付、焼きなど各工程をそれに特化した職方が行い、更には土や釉薬の調合も未だ職方の手で行っています。
本業タイルは言ってみれば手づくりの量産品。オンリーワンの作家性はないながら、至る所に名もなき職人の手仕事がしっかりと息づいているのです。

魅惑の図柄

本業タイルの魅力はなんといっても図柄とその質感。
意匠は当時世界的に流行したヴィクトリア調のデザインを基調としながら、染付で培った和の意匠が融合した日本独自の図柄と色調。そして連続反復型と呼ばれるこの図柄は、連続して貼ることでより大きな図柄を構成します。和とも洋とも限定しがたい魅惑の幾何文なのです。
若干黄色がかった素地は、磁器の白さには出せない土の柔らかさと温かさを演出します。表面を覆う「貫入」はタイルに立体感と時間の深みを与え、図柄転写の過程でどうしても発生する図柄の若干のズレと色ムラは、手仕事であるが故の安心感を与えています。

飾る様に使う

永らく1枚だけで鍋敷きとして使ってしまっている僕ですが、皆さんには是非本来の用途であるタイルとしてご利用いただきたい。
一般的なタイルと違う所は、このタイルは所謂150角タイルと呼ばれる規格なので、現在主流の100角タイルに比べてちょっと大きめのスケール感。また陶製なので磁器製のタイルに比べてちょっと厚みがあります。ただこの大きさと厚みが事前に考慮できれば後は普通にタイルです。
キッチンや洗面のアクセントとして、あるいは1列だけ使ってみたり、玄関や階段の立ち上がり部分にも使えそう。図柄自体に美しさがあるので何枚かを飾るように貼ってみたり、家具の部材としてサイドテーブルなんかの天板に使用するのも良さそうです。お気に入りの器を飾る様に使ってみてください。

是非一度、ニッポンの良いものを生活の傍らに。

(担当:ヒトスギ)

この商品を使った「事例Pin-up」はこちら

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