こちらの商品は、2020年12月28日をもって販売を終了しました。
男性がキッチンに立つことも珍しくなくなった今の時代だからこそお勧めしたい!でもきっと、インダストリアル好きな女性にも気に入ってもらえるはず!そんなシックでメンズライクなキッチンをご紹介します。
まず、よく見かける、一般的なキッチンを想像してみてください。
清潔感重視の白、充実した収納スペース、色や柄が豊富な扉、スタイリッシュなオールステンレス、こだわりの木製・・・・・・いま思い浮かべたなかに「ブラックのキッチン」はありましたか?
たまにブラック基調のキッチンを見かけたとしても、ほとんどがツルピカの鏡面仕上でどことなくもったいない。身が引き締まるような黒でありつつも素材の質感も大切に、それがこのブラックフレームキッチンです。
ブラックを基調としたキッチンは何かと空間を選んでしまう難点が。
一般的なシステムキッチンは収納扉の面積がかなり大きいため、圧倒的な存在感を放ち、その存在感が強過ぎて、他の家電や家具と合わせにくいと導入を諦めてしまいがち。
しかし、このキッチンは脚がフレームになっていることでブラックの面積が小さく、ストンとその場に佇んでいるかのよう。だから、周りに添える小物次第で、比較的どんな空間にも合ってしまう。
というより、黒って本当は何にでも合うんです。ほら、黒い服ってどんなジャンルの格好にも合わせやすいでしょう?それと一緒で、あとはフォルムが自分好みかどうか、だと思うんです。
コンクリート打ちっ放しの無機質な空間には、ベストと言っても良いほど相性が良く、その空間のアクセントに。または、渋く落ち着いた雰囲気を醸し出すヴィンテージな空間にも◎。他にもタイルとの相性も抜群。プレーンなタイルはもちろん、個性豊かなタイルと合わせても面白そう。渋めの色のタイルと合わせて、和な空間にも。そしてカラフルなフライパンやケトルを置いてみると、小物たちを引き立てる黒子のような存在に。
周りの空間やキッチンに添える小物を自分好みにしたら、自然とそれに馴染んでくれるのは、きっとこのシンプル過ぎるフォルムと、ギラつき過ぎてないブラックだから。
間口サイズは、一般的な戸建への導入時に需要のある2550mm。形状は、I型(正面壁付け型)。
基本形は、シンク位置が選べるシンク付の天板とフレーム脚のみ。また、オプションで、ガスコンロまたはIHヒーター・水栓・レンジフード・4種の引出しが自由自在にカスタマイズ可能!基本形のみでの購入も可能なので、設備機器は別途ご用意いただいてもOKです。
奥深く輝き、重厚感溢れるこのブラックステンレス。塗料や染料、着色料は一切使用していません。では何故黒いのか?
ステンレスの表面に元々存在する「酸化皮膜」という無色透明な薄い膜を化学酸化で厚く成長させ、光の干渉によって黒く発色させているんです。・・・と言われても「酸化皮膜?光の干渉?とは何ぞや?」ですよね。
しかし、ここからは専門的過ぎてかなりディープな話になってしまいますので、説明したい気持ちをグッとこらえて控えさせていただきます。。興味ある!という化学フリークな方は是非「ブラックステンレス 酸化皮膜」等でググってみていただくか、お問い合わせくださいませ。
「ステンレスフレームキッチン」のブラックバージョンなんです。
既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、色が変わるだけでこんなにも印象が変わるものかと、本当に驚きです。
天板がステンレスでなく人工大理石だったり、シンクの内側にエッジが効いていたり、食洗機が非対応だったり・・・と、全く同じ仕様で黒くなっただけ!という訳ではないのですが、合わせてご検討してみてください。
(担当:homma)