閑静な住宅街にあるビンテージマンション1室の部分リフォーム。
すでに改装済みの物件を取得されたとのことで、既存の間取りはそのままに造作家具や洗面台交換、その他気になる部分をうまくアレンジしていくような表層リフォーム案件になります。
まずはリビングダイニングルーム。
サイドボードとつながるようなデスクが欲しいとのことで、3mを超える一体型のものを造作。既成の家具には無い、造り付けならではの高級感ある仕上がりになりました。
デスク部分は浮かせて、サイドボード部分は細い脚を取り付けたことで、サイズに対して軽やかな印象です。お掃除ロボットも通れる高さになっています。素材は既存の床材に寄せたブラックチェリー、経年でいい味に育っていくことでしょう。
それからリビングドア。
扉を交換せずに雰囲気を変えるため、本体は既存のままにハンドル部分だけ新規に交換。ブラックチェリーの無垢材を棒状に握りやすく削り出してハンドルを製作しました。無垢材が手に馴染む、経年変化も楽しみなオリジナルハンドルです。
洗面台はリビングのサイドボードと同じブラックチェリーでカウンターを造作しました。ミラーのサイドの棚と上部の幕板もブラックチェリーで統一感を出しています。
残すところはそのままに重要なポイントの印象を変えることで、お気に入りの空間へと変化することができました。
現場からは、以上です。
ツールボックス工事班|TBK
toolboxの設計施工チーム。
住宅のリフォーム・リノベーションを専門に、オフィスや賃貸案件も手がけています。
ご予算や目的に応じ、既存や素材をうまく活かしたご提案が特徴です。
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※毎週水曜日の13時から15時まで、東京・目白ショールームに施工チームがいます。工事に関するご相談も承っておりますので、この時間もご活用ください。
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