所要時間
7時間
かかった費用
¥46,338

主な材料・道具

クラシックリブパネル ラウンド L2400 無塗装
クラシックリブパネル ラウンド L2400 無塗装
¥10,200/㎡
クラシックリブパネル ラウンド L2400 ツヤ塗装
クラシックリブパネル ラウンド L2400 ツヤ塗装
¥11,200/㎡
ワトコオイル ミディアムウォルナット 200ml缶
ワトコオイル ミディアムウォルナット 200ml缶
¥1,750
ワトコオイル チェリー 200ml缶
ワトコオイル チェリー 200ml缶
¥1,750
ハケ
ハケ
ウエス
ウエス
接着剤(床職人)
接着剤(床職人)
フィニッシュネイル
フィニッシュネイル
カクシ釘
カクシ釘
基本の道具工具 コンベックス
基本の道具工具 コンベックス
¥1,180
基本の道具工具 げんのう
基本の道具工具 げんのう
¥1,180
基本の道具工具 替刃式のこぎり
基本の道具工具 替刃式のこぎり
¥1,680
基本の道具工具 差し金
基本の道具工具 差し金
¥480
基本の道具工具 太刃カッター
基本の道具工具 太刃カッター
¥490
  • かかった費用は2023年2月時点の「クラシックリブパネル」と「ワトコオイル」の商品価格で計算しています。

ことの始まり

部屋にもう一味足したいなと思った時、木の要素を取り入れたくなるものです。
壁一面くらいの面積であれば、DIYで挑戦できるかもと思い、DIY初心者の私が挑戦してみました。

今回使うのは『クラシックリブパネル』
立体的な意匠が施された内装壁材で、空間に重厚感を生み出してくれる商品。部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる力を持っています。

発売が開始される前から、「絶対いつか使いたい」と、思っていました。

買う前に家でどこに貼ろうか考えるために、ショールームでサンプルをもらい家に飾っていました。メモ立てに使えることを発見。

私は築46年の戸建の実家に住んでいます。在宅ワークが中心になって以降、家にいる時間をより良い時間にしたいと思い、自分の部屋をアップデートさせてきました。

無垢材のフローリングを敷いたり、カーテンを変えたり、棚を追加したり、空間を充実させていく中で、どんどんお気に入りのスペースとなっていったワークスペース。

それに伴い、ワークスペースとは反対側にある、これまで手を加えられていなかった寝室が寂しく感じてきました。

カーテンはお気に入りの『ガーゼカーテン』。床には『イージーロックフローリング』を敷いてます。

そんな時、社内で年末に行った大掃除で、地下に眠っていた試作品たちを「処分しなくちゃいけないからほしいものがあればもらっていいよ」というお達しが。何か欲しいなと見に行くと、そこにあったのはずっと欲しかった「クラシックリブパネル」。
長さも色も不揃いで、ラウンドの塗装品と無塗装品が混ざった状態でしたが、とにかく「クラシックリブパネル」を家に貼りたい!と、確保しました。

WL-WB015-05-G276
¥10,200/㎡
WL-WB015-06-G276
¥11,200/㎡
WL-WB015-07-G276
¥13,000/㎡
WL-WB015-08-G276
¥14,600/㎡

今回手に入れたのは、ラウンドタイプの塗装品と無塗装品。

貼る壁の確認

今回「クラシックリブパネル」を貼ったのは、先ほど紹介したワークスペースの反対側にある、寝室スペースの壁。

他にも貼りたい場所はありましたが、スイッチなどの障害物があるところは施工が難しそうで、広すぎるところだと量が足りないし、この場所が最適だ!と決めました。

施工する場所は白い壁。両サイドのブルーグレーの壁はアクセントが欲しいと思って自分で以前塗装したもの。

貼るところを決めたら、壁の確認をします。

今回貼る壁はクロス壁。クロスの下は石膏ボードです。

壁が何でできているかを事前に確認する必要があります。
基本的に石膏ボードあるいは合板以外の壁に直接貼るのは難しいです。

画鋲で壁に絵や写真を貼っていたので穴は空いてますが、クロスの状態は悪くなかったので、クロスの上から貼ることに。

本来は、クロスを剥がして、ボンドでしっかり壁にとまっている方が安心ですが、工程が増えるほど負担は増えます。今回は、なるべく少ない手順で楽しんで作業したいという思いがあり、省ける工程は省こうと考えました。

「クラシックリブパネル」何枚必要?

壁の確認ができたら、貼りたい壁の寸法を測って、「クラシックリブパネル」が何枚必要か割り出していきます。

まずは貼る場所の縦と横の長さを測ります。

パネル1枚の、サネをはめ込んだ時の幅は97mm。

貼る壁の幅は1700mmで、高さは1800mmなので、幅からパネルが何枚必要になるか考えると、1700÷97=17.5。

17枚貼って、残りはパネルを縦半分に切った位の壁が余るので、クラシックリブパネルが18枚必要になります。

この時もしぴったり割り切れたとしても、貼る時の隙間とか個体差とかで多少の誤差があることを念頭に入れておくと良いです。

 

紙にメモして頭を整理します。

今回は長さが2400mmのパネルを17枚、1200mmのパネルを3枚ゲットしていました。惜しいことに、長いパネルが1枚分足りないのですが、自分の家だし。ということで、最後の1枚だけ短いパネルを縦に繋いで貼ることにしました。

今回は何も考えず会社にあった分を確保していましたが、なんとか貼りたい場所に貼ることができそうです!

無塗装品を『ワトコオイル』で塗装

今回は特殊なルートで商品をゲットしたので、手に入れたものの中には無塗装品と塗装品が混在していました。

無塗装品を塗装品の色に近づけるという方法もあったかもしれませんが、特別意識はせず、好みの色になるように「ワトコオイル」を調合して塗っていきました!

なかなかない状況だと思いますが、ミックスして貼る面白い試みとしてご覧ください。

また、壁に貼る前に塗った方がいいのか、貼った後に後に塗った方がいいのかは、とても迷うところだと思います。これに関してどちらが正しいということはなく、材による反りやすさ反りにくさや、工程の都合で判断されるものです。

今回は、材料として反りづらい材だというのと、貼り上がってからの塗装の方が大変だと思ったので、会社の広いスペースを利用して、先に塗装して自宅に持って帰ることにしました!

2列で1枚のパネルになっています。並べてある板の一番右が塗装品。塗る前は色の違いが大きくあります。

床に養生をして、その上に商品を水平に並べます。
オイルが浸透しやすく綺麗に塗れるようにやすりがけをしていきます。

やすった後は木のカスが出るので、ウエスでしっかり拭き取ることも忘れずに。

「ワトコオイル」のチェリーとミディアムウォルナットを1:1の割合で調合しました。

水みたいにさらさらしていてスーっと伸びるので、バケツのフチでハケをしっかりしごいて、オイルが垂れないくらいの量を均一に伸ばすのがポイントです!

裏面にまで塗ってしまうと接着剤がつかなくなるので、表面だけに塗るように気をつけます。

染み込まなかったオイルは最後にウエスで拭き取ります。
今回は1回でしっかり色が入ったので、1回塗りで終了。

しばらく放置して、しっかり乾かしておきます。

色がまだらになっていたり、もう少し色を濃くしたい場合は2度塗りした方が良いです。
時間を置いて乾いたら、1回目と同じ要領で塗ってみてください。

トラブル発生!

着々と作業が進行するも束の間、ここで事件が。

塗装を終えた「クラシックリブパネル」を家に持ち帰り、貼る予定の壁に合わせてみると、ぴったり沿わなかったのです。

びっくりするほどの空き具合。

「床に水平になるように置いておいたのに、板が曲がってしまったのか?」と思ったのですが、壁を触ってみると、中央の部分がぽこっと飛び出ていました。
板ではなく、壁が歪んでいたのです!

壁の前面にものを置いていたこともあり、今まで気づかなかったのですが、この歪みは古い家あるあるなのかも。

でも、これに気づいたのは貼ろうとしている日の前日。

フラットな場所に貼るべきものなので、他の場所に貼ることも考えましたが、やっぱりここに貼りたいという思いが強く、「自分の家だしどうなってもいいからやってみよう」と、そのまま強行突破することにしました!

サイズを測ってカット

次はいよいよ「クラシックリブパネル」をカットしていきます。

今回は塗ってからカットしましたが、先にカットして塗装した方が塗料が無駄にならず、効率よく作業が進められるかもしれません。

2人がかりでしっかりはじとはじに合わせて測ります。壁紙の継ぎ目に合わせて垂直になるように。

まずは、貼る場所の高さを測ります。

2章で割り付けをした際に大まかにサイズを測っていますが、今回はカットをするのでmm単位で厳密に測っていきます。この時のポイントは、一箇所測るだけでなく、何箇所か測ること!

一見同じ高さに見えても、高さが違うことがあるので、今回は4箇所測りました。

築年数が経った家なので、結構高さが違うのではないかと心配していましたが、結果は2ミリ程度の誤差だったので、今回は全部同じサイズで統一してカットすることにしました。

もし高さの誤差が大きい場合は、どの部分にどの板を貼るかを決めて、それぞれの寸法でカットしていくことになります。

裁縫用のものを使用したので、2人がかりで曲がらないように抑えながら。やっぱりコンベックスはすごい!と実感しました。

測った寸法を元に「クラシックリブパネル」の裏側に線をひいていきます。

コンベックスと差し金を使用した方がしっかり測れますが、今回は家にあった裁縫用のメジャーと定規を活用しました。専用の物がなくてもやろうと思えばなんとかできる、という参考程度にみていただければと思います。

ちなみに、今回線を書くのに使ったのも、油性ペン。

本来印をつける時は、仕上がった時に印が残らないようにという理由と、mm単位の誤差が生じないように鉛筆で細く書くのが基本です。今回は裏側で線が見えないだろうというのと、鉛筆が見つからなかったため近くにあったペンを活用しました。

次は、カットする場所の準備です。
自宅にあるものを集めて、カットする場所をつくりました。

チラッと見える湘南スタイル。下敷きにしてしまいすみません……。

高さが出せて尚且つ水平であることが大事なので、本を積んで微調整して、高さが同じになるように調整しました。その結果、見事に実家でやってる感満載の写真が撮れました(笑)。

では、ここからは本題のカットです!
特別な電動工具は自宅にはないので、ノコギリで切っていきます。

作業する中で素人なりに心がけたポイントをお伝えしていきます!

引いた線にノコギリをぴったり合わせる!

切り始めるところに刃が当たるように、位置は左右にずれないように、手元だけ上にあげる。

最初は下に滑らすように慎重に切っていき、道が安定してきたらギコギコ切っていく。

ずれないように途中で線とノコギリの歯の向きが合っているかを確認するのも忘れずに!

「クラシックリブパネル」の素材であるニヤトー材は柔らかく、力を精いっぱい入れなくてもスムーズに切り進めていけます。とても切りやすい!

注意したいのは切り終わりの部分。最後まで気を抜かないこと。

勢いよく切ってしまうと、ノコギリで切り終わる前に木の筋がパキッと折れて断面がガタガタしてしまいます。ここからは慎重に切り進めます。

少し行儀が悪いですが…板が水平になるように、足も使って左右をしっかりと固定します。

そして、ゆっくり下に押すようにカットしていきます。

綺麗に切れました!

貼る順番を決めるために板を仮置き

次は、貼る順番を決めるために、板を仮置きしていきます。

部屋が広い場合は床に置いて並べる場合もあるかと思いますが、今回はそこまでの広さがないので、実際に壁に立てかけながら順番を決めていきました。

前述した通り、今回は特殊なルートで商品をゲットしました。そのため、板の表情に結構な個体差があったので、まずは大きく分類分け。

通常の商品も色や木目の表情に個体差があると思うので、仕上がりを左右するこの作業は必須です!

左側が無塗装品を自分で塗装したもの。右側が塗装品。

塗装品と無塗装品を自分で塗装したものの違いはもちろんですが、無塗装品の中でも結構違いがありました。

右側が部屋に入った時によく見えるので、半端な材が見えにくいところにくるよう、右側から詰めて貼っていくことに。

色や表情の異なる板がいい感じにバラけるように、合わせていきます。

壁が歪んでいるので、板が倒れてこないよう必死に抑える私……。

最後まで詰めきり、こんな感じだ!と完成イメージが見えてきました。

この順番を忘れずに貼っていくために、裏に番号をふっておきます。

数字が見えるように裏面にして並べておきます。

ついに!壁に貼り付け

ここからついに、お待ちかねの貼り付け作業が始まります。

商品ページにある施工要領書の「羽目板の施工には、必ず接着剤と釘の併用をしてください」という記載に従い、接着剤と釘で壁に固定していきます。

途中で無くなったら嫌だなと思い2つ購入しましたが、1つで足りました。

使用する接着剤は、1液湿気硬化型ウレタン樹脂系接着剤の「床職人」。

これはもともとフローリング貼り用の接着剤なのですが、木の接着に使用するのに問題はないです。しかし、接着剤そのものが柔らかいので、壁に直接接着剤を塗る場合は、接着剤が垂れてくる恐れがあります。

今回は、床置きしたパネルに接着剤を塗ったので、垂れることはありませんでした。

そのまま使えそうな雰囲気がありますが、実は中蓋があります。頑張って押しても接着剤は出てこないので、蓋を開けて、カッターで中蓋をカットします。

こんな風に十字架にカットすると良いと思います。

そして、キャップの先端もカッターでカットします。

これで接着剤側の準備は完了です。

ここから、パネル1枚1枚に塗っていきます。

レジャーシートを敷いて畳に接着剤がつかないように。

クラシックリブパネルの裏面に接着剤が満遍なく均一に行き渡るように、うねうねと。

接着剤が溢れてしまうと予期せぬ隙間ができてしまうので、接着剤がはみ出ないよう、縁ギリギリまで塗らないことがポイントです!

接着剤が塗れたら、今度は壁に貼り付けます。

全体が壁につくようにぎゅっと押し付けます。

「フィニッシュネイルorカクシ釘」で壁に固定

釘で固定する方法は、色々ありますが、今回はフィニッシュネイルとカクシ釘の2つの方法を試してみました。

施工要領書ではステープルまたはフィニッシュネイルを推奨していますが、どちらも電動工具が必要になります。そのため、電動工具を使用せず、釘跡が目立たなく固定できるカクシ釘についても紹介していきます!

まずは、フィニッシュネイルからやっていきます。

会社から借りたフィニッシュネイラー。

フィニッシュネイル。釘頭が小さくて目立ちにくい。釘頭のカラーは何色かあり、今回はなるべく木の色に近いベージュを採用。

フィニッシュネイルという仕上げ用の釘を打ち付けていきます。
一般的な釘と比較した場合、釘頭はかなり小さくできていて、 保持力を持たせつつ目立たない仕上がりにすることが可能です。

使い方を間違えると怪我する危険な工具なので、事前に使い方のレクチャーを受けた方が安心です。今回は、施工チームのスタッフに使い方をレクチャーしてもらいましたが、ネットやホームセンターで貸し出しているところがあります。

かっこよくてなんだかわくわくしてしまいますが、慎重に使用していきます。

板がずれないように抑えながら、材の中央方向へ向かって斜めに打ち込んでいきます。

商品ページの施工要領書から引用。

施工要領書にある図で見るとこんな感じ。斜めに打ち込む時のイメージが湧いたでしょうか?

下は寝かせて打ち込み、しっかり固定します!

この工具はバシンッ!と結構大きな音が出るので、近隣の方へ配慮して作業した方が良さそうです。

作業中に撮るのを忘れてしまったので、完成後に写真を撮りました。

仕上がりはこんな感じ。釘頭が見えますが、小さいのでそこまで気になりません。

次は、カクシ釘で試していきます。

カクシ釘とは、端部にキャップが付いた細い釘のこと。
色のついたキャップごと釘頭を打ち抜いて釘を目立たなくすることができます。

準備したのは、こちらのカクシ釘の36mm。

施工要領書を確認すると、釘は30mmまたは35mmの長さを目安に使用してくださいとのことだったので、こちらの36mmのものを購入しました。

この頭の色によって長さが違うので、長さと色に注目して購入してみてください。

先ほどのフィニッシュネイルと同じ要領で、斜めに釘を打ちつけていきます。

指を打たないように、曲がらないように慎重に。
心掛けたつもりでしたが、上記の写真の釘は少し曲がってますね。あたたかい目で見ていただければ……。

青色の樹脂部分がピタッと密着するまで打ち付けます。樹脂の部分がちょっと潰れるくらい打ち込んで大丈夫です。

パネルは比較的すぐに貫通しましたが、壁は固かったので何十回か叩きようやくここまで打ち付けられました。

カクシ釘は、釘の頭のほうに切り込みが入っていて、横から叩くとそこで折れる仕組みになっています。的が外れないように板をカクシ釘の樹脂部分に当てて、当て板をげんのうで叩いて一気にスコーンと釘頭を飛ばします。

一気にげんのうを振り下ろすのがポイント。

カクシ釘の方が労力は圧倒的にかかりますが、いきなり電動工具を使用するのは難しいという方は、カクシ釘でもパネルの固定ができます。
施工面積が狭かったり、時間をかけてゆっくり作業できる場合は、チャレンジできそうだなと思いました。

頭を飛ばした跡はこんな感じ。
近くでみたら跡が分かりますが、離れて見たら全然気になりません!

先ほどのフィニッシュネイルよりも目立たない気もします。

ちなみに飛んで行ったのはこちら。なんかかわいい…。
集めたくなってしまいそうです。

トラブルも臨機応変に

ここからは今までの工程を繰り返していきます。

1枚貼ったら釘で固定して次に進んでいくのが通常の進め方なのですが、今回は壁が曲がっていたこともあり、イレギュラーな対応をしました。

壁に釘でがっつり固定してしまうと、サネの隙間が狭くなってしまい、次の板がスムーズにはまらなかったのです。

1枚は固定済みなので、げんのうと当て木を使いながらなんとか押し込んではめていきます。

力で押し込んでいる様子。意地でも付けないと、と必死です。

壁の端の方はそこまで壁が歪んでないので、なんとかはめられましたが、この先さらにカーブした壁が待っているので、やり方を変えないとつけられなくなる気がしました。

そのため、1枚1枚はめるごとに釘で固定するのではなく、次の1枚先まではめてから釘で固定するやり方に変更しました。

隙間が空いてしまわないように右にぎゅっと押しながら、できるだけ斜めになるように打ち込みます。

上から釘を打ち込んでいくので、通常の施工方法よりも釘が表に出て釘跡が目立ちやすくなります。しかし、私はそこまで気にならなかったので、このやり方で進めていきます!

そして、もう一つ事件が。

縦方向は数ミリの誤差があるため、目に入りやすい上側に詰めて板を貼っていく予定だったのですが、右に押し付けて貼り付けるのに夢中になりすぎて、上に詰めるのをすっかり忘れていました。

本当は横にも上にもぎゅっと詰めていくのが綺麗に貼っていくには大事なので、こちらも皆さんは是非忘れないようにしてください。

このあとはしっかり気をつけて、色々ありつつもなんとか最後の一列まで辿り着きました!

改めて最後にどれくらいの幅が残っているのか測っていきます。

サネの重なる部分も考えて、綺麗にぴったりはめるとしたら、62mmくらい。
ちなみに下の部分はもう少し狭く60mmほど。
しっかり右に詰めて貼ったつもりでしたが、……余った幅が違いました。

考えられる原因は、元々壁の横幅が違ったことやサネがちゃんとはまっていないことが挙げられます。
今回は横幅をあらかじめ何ヶ所か測っていなかったので、なんとも言えないのですが……。綺麗に納めたい場合は、横幅も何ヶ所か測り、パネルの有効幅で計算すると良いと思います。

62mmでぴったりはまるようにするとなると、銀の端のところまで。

半分より少し多めに切るのが良さそうですが、微妙な位置のカットは難易度が高そうなので、今回は壁に少し余白が残ってもいいと思い、半分に切ることにしました!

先ほど準備したカットスペースで、縦にカットしていきます。

縦に長いので時間はかかりますが、要領は最初にカットした時と同じです。
焦らずゆっくり慎重に進めていきます。

最後は少しパキッとなってしまいましたが。

 

なんとか二つに切れました!
今までにないほど長期戦のカットだったので、集中力を保つのが大変でした。

これを先ほどの壁に合わせてみます。

サネをぴったりはめると結構隙間が……。

試しにサネを逆にしてみるとぴったり隙間がなくなる!
しかし、下の方は上の方よりも隙間が狭いため、これでうまくはまりそうにありません。

色々試してみて最終的にたどり着いたのはこちら。
サネを最後まではめきらずに取り付けていくことにしました。

少し隙間は空いてしまうけど、角であまり見えないからこのくらいなら大丈夫!後日気になるようであれば白い壁を茶色く塗ってみようと思います。

このように記事にして振り返ってみると、要所要所でとことん大雑把な感じが滲み出てますね……。もう少ししっかりしようと思いました。

固定したらこんな感じ!あとは下の半分を貼ったら完成です。

ここまで想定外のことがたくさん起こりましたが、試行錯誤して臨機応変に対応していくのが楽しかったりもしました。

完成!

無塗装品と塗装品を混ぜて貼ることで上質な感じになりすぎず、古風な我が家にはあっていてこれはこれでいいかも!と思いました。

最後に奮闘していた左側の隙間も、引いて見ると気になりません!

また、一番初めに問題として挙げていた曲がった壁についても、釘と接着剤で固定したことで無事に貼りきることができました。

横から見ると真ん中の辺りが浮き出てる?となるかもしれませんが、しっかり壁には固定されています。

硬い木ではなかったこともあり、壁に順応してくれてなんとかなった気がします。ひと安心!

施工から数週間経ちましたが、現在も綺麗に張り付いてます。

どかしていた物を戻してみるとこんな感じに。
移動したついでに模様替えもして、心機一転してみました!

部屋に新たな色がついた気がして、めちゃめちゃいい!とテンションが上がりました。ここで光の陰影をじっくりと堪能したいと思います。

また、カットした端材を使って玄関部分もアップデートしてみました。

before。『木製ラウンドミラー』のproduct storyに登場しています。

after。急に思い立って貼ったので、見切り材はつけていません。

色を塗って、腰壁のように「クラシックリブパネル」を貼りました。
こちらは塗装含め、3時間くらいで完成!とても気に入っています。

今回初めて大掛かりなDIYをしたので、ハプニングが何回も起きましたが、それに対してどのように対応していくかがDIYの醍醐味だなと思いました!また、事前準備の大切さを身にしみて感じております。

私のDIY奮闘記が皆様の参考になれば嬉しく思います。

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担当:mikami

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