ツールボックス工事班が設計施工を手がけたワンルーム改装事例をご紹介。
建物のオーナーさんからのご依頼で、長年空室だったワンルーム賃貸物件をリノベーションしました。
天井は躯体の荒々しさを出すためにむき出しに。床には細かなピッチで『スティックフローリング』が貼られ高級感があります。『ウォールディスプレイパーツ』を使ったテレビ台兼可動棚。新規のキッチンは全てtoolboxの製品で組み立てられています。
元々入り口周りにあったキッチンを部屋の中央に持ってくることで、狭さを感じさせない、使いやすいリビングダイニング空間を実現しました。
キッチン本体:『ミニマルキッチン』
レンジフード:『キューブ型レンジフード』
水栓:『ニッケルサテン水栓』
吊り戸棚:『リングの棚受け』
棚板:『フリーカット集成材』タモ
手元灯:『ミニ磁器レセップ』
スイッチ:『アメリカンスイッチ』
スイッチ類は全て『アメリカンスイッチ』に変更。ちょっとした部分ですが、空間がシンプルな分、小さくても映えますね。
入り口付近には3枚引き戸の造作収納を設置。一番左側は洗濯機が隠れています。
ちなみに改装前はこのような状態でした。
ツールボックス工事班|TBK
toolboxの設計施工チーム。住宅のリフォーム・リノベーションを専門に、オフィスや賃貸案件も手がけています。ご予算や目的に応じ、既存や素材をうまく活かしたご提案が特徴です。
オーダーメイドリフォームのご相談はこちら→TBKに相談する
リフォーム相談会定期的に開催中 詳細はこちら→コラムを読む
毎週水曜日の13時から15時まで、東京・目白ショールームに施工チームがいます。工事に関するご相談も承っておりますので、この時間もご活用ください。
紹介している商品
関連する事例記事
築古戸建てで“古き良き”を活かすように。「既存を活かす」中古マンションリノベ
古民家や昭和の平屋など、古い戸建ての内装は“古き良きもの”として魅力的に捉えられることがありますが、「中古マンション」はどうでしょう? 築古マンションが増えていく中、“アップサイクル”をテーマに掲げ、もともとの内装を活かすマンションリノベに取り組んだ事例をご紹介します。
ほぼ解体なし、在宅工事で2週間。“台所”の痕跡を残した戸建てのキッチンリフォーム
ツールボックス工事班|TBKが設計施工を担当させていただいた、ダイニングキッチンの収納力増大と、使い勝手にフォーカスしたリフォーム事例です。
「故きを活かして新しきをつくる」。1000万円以下で買った築古戸建てを“リメイク思考”でフルリノベ
施主家族が手に入れたのは、昭和の香りが色濃く残る築古戸建て。購入費用の2倍以上をかけて耐震性能と断熱性能を底上げしつつ、既存を活かしながら「新しさ」をスパイスとして加えてフルリノベーション。設計にも工事にも施主家族がフルコミットしてつくり上げたマイホームをご紹介します。