白い壁と白い天井、あたたかみのある木の質感に囲まれた、明るく開放的な空間。

オフィスというと、事務的なデスクにタイルカーペット、装飾など少ない空間をイメージしがちですが、一見住宅を連想するかのような雰囲気で、いい意味でのオフィスらしさがないオフィスです。

オフィスのデスクスペースの様子です。デスクには『角パイプフレーム脚』を使用しています。

なんと言っても印象的なのはグリーンの豊富さではないでしょうか。どこの席に座っていてもグリーンが見えるので、仕事をしながらでも一息つける、そんな心地よさを感じます。

グリーンがたくさんあるということはその分、お世話が大変です。

活き活きしたグリーンたちを見ると、人柄が垣間見える気がします

ミーティングテーブルは『モルタル天板』と『ヒノキ脚』の組み合わせです。

無機質な素材と有機的な素材の組み合わせは、空間全体のバランス感と似ていて、空間へのシンクロ度が高く、相性バッチリなテーブルセットになっています。

天井はコンクリートの躯体現しにして開放感を出し、間仕切り壁やパーティションもなくして窓からの光が空間全体に行き渡るようにしています。

そして、照明の使い方がとても上手だなと感じます。

一般的なオフィスと聞くと、天井一面にズラーっと蛍光灯が並び、青白い光に包まれているイメージがありますが、こちらのオフィスではたくさんの種類の照明を取り入れ、温白色の電球を使っています。

壁面には『マリンデッキライト』が取り付けられていました。

ペンダントライトは『ゼネラルシェードランプ』。

たくさんの種類の照明を使っているにも関わらず、ごちゃごちゃ感を感じさせないのは、「配色」がポイント。天井の電線管は白く塗装し、ボリューム感のあるシェードランプは天井面に馴染むように白をセレクト。

一方、ライティングレールとスポットライトは黒を採用して、天井面にメリハリをつくっています。

こちらの照明は「マリンデッキライト」のグローブを外して使っています。電球には『ミラーLED電球』を使い、反射した光で壁面を照らして間接照明に。にくい演出です。

りんご箱や古材で作られたドア、グリーンといった有機的な素材と、角パイプフレームやモルタル天板、照明器具たちの無機質な要素が絶妙に混ざり合い、いい調和が生まれています。

どこを切り取っても画になる空間になっていて、とても憧れます。

リモートワークが進むご時世ですが、こんなオフィスだったら毎日オフィスに来たくなってしまいそうです。

今回紹介させて頂いている事例のオフィスは、CITY LIGTHTS TOKYOさんで、東京都•渋谷エリアを中心にしたデザインオフィスだけを集めたセレクト不動産サイト「tokyo workspace」の運営・不動産仲介や不動産プロデュースの他、表参道&原宿の魅力を伝えるローカルメディア「OMOHARA REAL」を運営している会社です。

お家でもオフィスでも、「居心地の良さ」は大切な要素なんだということを改めて感じた事例でした。

(大迫)

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