目線を上に。 頭上を楽しむ空中活用術のススメ

床と天井その間。ふわりと浮いたグリーンがゆらゆら揺れる姿や、お気に入りが並ぶ風景が目に入る。

普段見過ごされがちな「空中」を使いこなすことで、視界を賑やかに。ふと見上げた先の景色が変わると、毎日の暮らしが少し楽しくなります。

今回はそんな空中活用のアイデアをご紹介します。

季節やその時の気分で、植物のある暮らしを楽しんでいるお客様。

ライティングレールには照明器具だけでなく、レール専用のフックを使って植物を吊るしています。視界が賑やかになるだけでなく、植物の状態に合わせて吊るす場所を変えたりなんて使い方もできそう。

切り花も好きなお客様。ドライになる過程も楽しもうと、毎日目に触れる玄関に吊るす場所をつくっています。露出配管に引っ掛けるアイデアがユニークですね。

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リビング天井をぐるりと走るキャットウォークのあるお家。

2匹の猫がぶつからず快適に遊べるよう、2方向から昇り降りできるようになっているそう。カーテンレールやライティングレールを仕込んで一体化させているので軽やかな印象。

荒々しいコンクリート躯体や既存内装を剥がした痕を意匠として取り込んだ空間に、明るい色の木が優しいアクセントに。

機能的なだけでなく、見た目にも楽しげなアイデアです。

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インナーバルコニーのような窓辺のあるリビング。

天井にはハンガーパイプを設置。白や明るい木の空間にブラックが効いています。お部屋の両側、左右対称に取り入れることで何も掛けていない時でも絵になる存在に。

取り込んだ洗濯物をちょい掛けするのはもちろん、グリーンやモビールで彩れば、風を受けて揺れる姿が楽しめそうです。

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