ガーゼカーテンを通した柔らかい光が、年季の入った縁側を優しく包みます。
ここは街の小さな助産院。
民家を改装して作られたとのことで、施設な感じがせず、思わず「ただいまー」と言いたくなるような、いい意味で実家みたいな暖かな雰囲気です。

黄色いラグが敷かれた部分は待合とキッズスペース。
ピンクの体重計は妊婦さんが検診のたびに、この縁側で測定しているそう。

こちらは診察室から見たところ。
明るさを保ちつつ、外からの視線を遮れるガーゼカーテンはちょうどいいとのこと。
カーテンは和の雰囲気に合わせるのが難しいのですが、とってもマッチしていますね。

長押(なげし)には、ここで産まれた赤ちゃんの足型がずらり!

こちらは玄関。
真鍮が、レトロな雰囲気に馴染んで、まるで最初から取り付いていたかのよう。

以前はペンダントライトを、頭が当たらないように短くして使っていたそうです。
メタルシーリングライトは引っ掛けシーリングに取り付けられるので、「簡単にスッキリとした印象になりました!」と喜んでいただけました。

(竹沢)

  • 「メタルシーリングライト TYPE-BALL(真鍮)」は販売を終了しました。

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