普段から地球環境の大切さを考えられているお施主様が、家を建てる上でこだわったこと。それは、「将来子供たちに残すことになるこの家も、地球環境に負担のないものにしたい」というもの。
「そんな想いに共感し、リノベーションを通じてできることを一緒に考えた家づくりになりました。」この家の工事を担当した設計者はそう振り返ります。
既存のまま利用できるところは綺麗に再利用し、天井や壁はビニールクロスは使わず全面板張りとしたり、水回りはクッションフロアの代わりにタイルを使用したりと、使用する素材は自然素材のものにこだわりました。
造作した台に『オーダーキッチン天板』を載せて作られた、木の優しい風合い漂うキッチン。季節の移り変わりを大切にされている様子が、ダイニングに飾られた一輪差しからも感じられます。
使用する照明も、和紙やガラスなど自然素材のものをセレクト。
もともと和室だったお部屋は、玄関から入ってLDKとつながる大きな土間空間に。家族の趣味の道具たちが、壁面を賑わせています。
子供たちの遊び場として、趣味の道具のメンテナンスの場所として。様々に利用できるスペースです。
土間に設けられた縁側は、LDKだけでなく外部にも繋がるように設計。大開口の窓から光や風を取り入れながら、庭づくりや四季の移り変わりを思う存分楽しめます。
自然を慈しみながら日々を穏やかに過ごされている様子が、写真からもひしひしと伝わってきます。その考えは、きっと子どもたちにも、家とともにしっかり受け継がれていくことでしょう。
紹介している商品
関連する事例記事
古さも新しさも、和も洋も、バラバラな素材を丁寧に重ねてつくりあげる築古戸建てリノベーション
今回ご紹介するのは、築50年の木造住宅をリノベーションした事例。
外見はごく一般的な2階建ての家に足を踏み入れると、古いものと新しいもの、合板と無垢材、和風と洋風など、色々な要素が混ざり合いながらも、違和感なく共存する空間が広がっていました。 一見バラバラに見える素材たちが、どうして心地よくまとまっているのか、それを紐解いていきます。
「私たちに個室はいらない」。愛犬と暮らす姉妹が100㎡のマンションでたどり着いた、自分たちの“最適解”
“やりたいこと”ではなく“面倒だと思うこと”から始まったプランニング。「今までできなかったことは、新しい家になってもできない」と、自分たちの行動や性格に合う家をとことん追求して生まれたのは、寝室とLDKが一体になった、回遊できる大空間でした。
「何から始めればいいの?」対話を重ねながら、自分の好きを紡いでいった住まい
足を踏み入れた瞬間、「きっとこの家に住んでいる人は、家で過ごす時間や、自分たちにとっての心地よさを大切にしながら暮らしているんだろうな」そんな空気がふわりと伝わってくる住まいがあります。今回ご紹介する住まいは、まさにそんな佇まい。住まい手の好みがじんわりにじみ出る、穏やかな空間が広がった戸建ての事例です。