toolboxではよく内装材として、ラワンなどのラフな材を用います。それは、カジュアルで飾らない質感がtoolboxのアイテムととても相性がいいからなのですが、そこまでラフに振り切れないという方も中にはいるはず。

上品に仕上げつつも素材感を大切にした事例を、今回はご紹介いたします。

側面の壁に貼っているのは、透明感のあるグレーに塗装した「ウッドウォールパネル」。

通常は、空間に木の要素を入れ込みたい!というときに使われることが多い材ですが、今回はあえて塗装で木のトーンを落としています。塗装することによって天然木の木目の美しさが際立ち、主張しないけれども素材感漂うやさしい空間に仕上がっています。

ポイントは、木目が透けるくらい薄く塗ること。素材を活かしつつ、落ち着いた雰囲気に仕上がります。

もう1箇所、素材感を出すために個室に「障子」の引き戸と腰窓を設けました。

こちらも同じ淡いグレーに塗装してトーンを揃えています。

自然素材の素朴な雰囲気が、空間にあたたかみを添えてくれます。

やわらかい雰囲気で背景を整えつつ、個性的な形の「メタルシーリングライト」や「アメリカンスイッチ」のメカニック要素でアクセントをプラス。

上品で落ち着いた雰囲気の中に素材感のあるアイテムを散りばめることで、さりげないこだわりが感じられる居心地のよい空間に仕上りました。

素材の入れ込み方は色々です。ひとつの方法として、参考にしていただけたら。

(ヤマキ)

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