リフォームの主役はタイル!壁と天板に異なる2種類のタイルを使ってオリジナルの洗面空間をつくりあげたお客様。

電気工事はプロにお願いし、その他の部分はDIYで形にしたそう。

こちらがbeforeの様子。

白を貴重としたシンプルな空間が……

この変貌ぶり!備え付けの収納を無くし、カウンターにすることで明るく広々とした空間に。

洗面台は既存のものを活用していますが、周囲の仕上げでこんなに印象が変わるんですね!

マットな質感と焼き物特有のムラのある表情の『フォグタイル』が、落ち着いた大人な雰囲気をつくっています。

照明を灯すと、また違った表情に。

「私の中で使いたいタイルのイメージは決まっていて、正方形でツヤなしの物を探していました。その中で『フォグタイル』と『古窯70角タイル』を見つけました。

使う照明も鏡も決まっていたので、タイルのサンプルをいただき、どちらが良いか照明と合わせてみる、を1週間はしたと思います」

最初は壁に貼るタイルを一種類のみ選ぶ予定だったそうですが、どうしても決められず、結局どちらも採用することにしたそう。

一枚あたりのサイズも、色柄も異なるタイルの組み合わせ。でも、不思議とまとまり良く感じます。種類を統一しないといけないなんてルールはないですし、組み合わせることで、より自分仕様の空間に仕上がる気がします。

自分が本当に好きな素材を選ぶと、花器や並べる小物を考えるのも楽しくなりそうです。

「2種類ともタイルを使う事によって予算はオーバーしましたが、それ以上に素晴らしい仕上がりになって満足しています」との感想をいただきました。

そして、タイル選びだけでなく、目地の仕上げにもこだわりがあったそう。

「タイルを使う事で一番大事なのは目地だと思いました。目地の色でタイルの色も違って見えます。目地に着色できる物も市販でありますし、白とグレーだけと思わず最後の目地までこだわるべきだと思います」

白やグレー、ベージュなどベーシックな色味のタイル目地。微妙な色味・質感の違いは、実際にタイルと合わせてみないとイメージできなかったりしますよね。

お客様も、できるだけ選んだタイルに馴染ませたいと、目地の色選びに苦戦したそうです。

目地のイメージを膨らませる時は、以前toolboxのインスタライブで紹介した「タイルの下に色画用紙を置く」という方法を参考にしたんだとか。

タイル目地専用の着色粉を混ぜて、微調整を繰り返しいざ施工!……したものの、乾くと薄い色味に。最終的には、耐久性などのデメリットも理解した上で、アクリル絵の具で塗ったんだそう!

試行錯誤の末に完成した目地がこちら。今のところ、水がかかっても滲んだりすることはないそうです。

DIYと言われなければ分からないほど、綺麗な目地の仕上がりです!

「我が家のお気に入りスポットとなった洗面所で、毎日身支度するのが楽しくなりました」

悩んだ分だけ、自分の住まいへの好きな気持ちも深まりますよね。タイルは目地まで妥協せず!こだわりと工夫が詰まった事例のご紹介でした。