今回は、toolboxの「壁貼りサービス」を利用いただいたお客様の事例。
私たちが実際に施工で関わらせてもらったからこそ見えた、お客様の住まいづくりのスタンスや想い、仕上がるまでの過程も紹介させていただきます。
暮らしに合わせて、少しずつ手を加える日々
ご自宅に初めて伺ったときの印象は、「この家、住んでいるお二人にとてもよく似合っているな」ということ。
その理由をたどっていくと、「住みながら少しずつ、自分たちらしい空間に変えている」という暮らし方に辿り着きます。
リビングの一面だけ好みの色の壁紙に変えていたり、スイッチプレートやドアのレバーハンドルを自分たちで取り替えていたり。
ベランダには旦那様が手入れされている植物で埋め尽くされていて、室内には奥様が選んだ色とりどりのお花が飾られています。
暮らしのあらゆる場所に、お二人の好みと手間が感じられます。
空間を“人任せにせず、自分たちで育てている”その姿勢こそが、この家らしさにつながっているのだと実感しました。
「ここを、もう少しこうしたい」から始まった壁のアップデート
そんな住まいに、新たに加わったのが「クラシックリブパネル」を使った壁面。
toolboxの「壁貼りサービス」を利用し、テレビ背面の壁をパネルで仕上げました。
施工を検討し始めたのは旦那様。
「テレビの背面に少し変化をつけたい」「凹凸のあるパネルで表情を持たせたい」
そんな思いがきっかけでした。
お気に入りのクマの木彫りやテレビボードとの相性も考えて選ばれたのが「クラシックリブパネル」。
施工当日は9時にスタートし、13時には完成。ワンちゃんと暮らすお二人にとって、短時間で済むことも大きな決め手のひとつでした。
施工の様子もご紹介
そんな暮らしながらのリフォーム。気になる実際の様子も少し紹介します。
当日は朝9時から作業開始。
まずは「胴縁」と呼ばれる下地材を壁に取り付けます。
その上からパネルを貼っていきます。材料は事前にサイズをカットして持ち込むため、現場での作業はとてもスムーズ。
巾木に合わせる部分の調整だけ現場で行います。
13時には施工が完了しました。
「たった一面で、こんなに変わるなんて」
施工当日は、奥様にご在宅いただきました。
完成した時、「壁一面貼っただけなのに、すごく変わった!」と、とても喜んでいただけました。
後から伺ったところ、奥様は検討時「ここまで変わるとは思っていなかった」そうで、旦那様主導で進めていたんだそうです。
仕上がった壁を見てすぐ、旦那様に写真を送り喜びを共有していた奥様の様子がとても印象的でした。
さらに「次はここを変えたいかも」「こんなこともできる?」と、住まいへの関心がさらに広がっていったことも、私たちにとって嬉しい出来事でした。
小さな“ひと手間”が、新しい住まいの楽しみ方につながっていく。
これこそ、私たちが届けたい“アフターリフォーム”のかたちだと、改めて感じさせてもらえた事例でした。
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