斜めってどういうことだろう…と思って写真を見てましたら、和室が確かにちょっと斜めに。

お家の名前は「15°のいえ」というそうで、なるほど。この部分のことですね。

人が遊びに来たら15°のことを説明したくなりますね。

エピソードがある家。それだけで住むのも楽しくなりそうです。

導入いただいた商品は玄関に「真鍮ソケットコード」。

一瞬どれかわからなかったのですが、なんと真鍮ソケットコードにお客様自身が用意した木のランプシェードを組み合わせて使っていただいたようです。

岩手県西和賀町の木工作家「藤原隼さん」という方に、西和賀の木でつくってもらったそうです。

照明器具をひとつのパーツとして使ってるところが面白いですね。アイデアがなせる組み合わせ技。

もう一つは2F。

なにより広い。そして一面の棚に目を奪われますが、もう一つ注目してほしいのが天井からぶら下がる「ソケットランプ」。色は白マットの陶器タイプを使ってもらっています。
コードの使い方が素敵。

お客様からは「壁、天井共にシナベニヤで、床が針葉樹合板ととてもシンプルな空間の2階には、真白なソケットランプがとても馴染んでいました。」とコメントもいただきました。
本当に馴染んでいます。

こちらのお家に住むのは、ご夫婦とそのお子さんの3人家族なんだそう。

これからどのように家族の色が足されていくのか、楽しみなお家です。

(梅川)

有限会社米沢工務所

既存の住宅を活かし、使い方や使う人を変えることで、暮らしをもっと楽しくし、新しい価値観や豊かさを生み出す可能性を提案。
岩手県にある工務店です。

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