今回はお客様こだわりのフローリング空間とグラデーションが光る青い壁。
キッチンの背面の色味も気になる、各所にこだわりが詰まった魅力的なお家です。

フローリングやキッチンをどうしようかとショールームにきていただいたお客様。
ショールームのモデルルームのミックス貼りのフローリングを見て、こういう形にしてみたい!と想像が膨らんだ、とのこと。

ショールームで想像や、こういうのいいよね!と発想がひろがること、とても嬉しいです!
まさに「家づくりは妄想から」…!

「ソリッドオークフローリング オーク55/無塗装」
「ソリッドオークフローリング オーク90/無塗装」
「ソリッドオークフローリング オーク120/無塗装」

こちらの3サイズを組み合わせて床を貼る、「ミックス貼り」です。
3種類の幅違いの幅が並んで、床から躍動感が生まれています。

こちらのお客様は「auro(天然塗装)」をご自身でご用意し、DIYにて塗ったのだそう。

自分で塗ると愛情も一押し。多少の汚れもそれも味として…。お客様も、まるで自分の子供のようとおっしゃってました。

オークが持っている色味や、程よい木目のバラツキが素敵です。

そしてお部屋の奥の壁にひときわ色が惹かれる壁があります。

最初は、自然と光が入ってグラデーションっぽくなっているのかな?と思いきや…

なんと現場にて、太陽光の方に向けてグラデーションになるように塗っている、とのこと。
窓際の植物や小物たちがさらにお部屋に彩りと明かりをもたらしてくれつつ、
コンクリートのむき出し面の色味と青の濃さ(グラデーション)があいまって、繊細さもありつつも、やわらかい雰囲気も感じられます。

そんな中に「フラットレンジフードアイランド型W600ブラック」が溶け込んでいます。
このシンプルなフォルムがお家の雰囲気を邪魔していないのもマル。

そしてキッチンのこちらの背面。

こちらもお客様がご自身で銅板をご用意して、硫化させてお造りになったそう。

相当大変だったそうなのですが、銅板の色味のグラデーションが、青壁のグラデーションと繋がっているようにも見えて、とてもマッチしています。

キッチンでお料理しつつ朝日を浴びながら……、
小さな椅子を置いてみて、ちょっと一息ついてコーヒー飲みながら……、
ぜひこんな空間でお料理したい……!と思わせてくれます。

お部屋は色味や組み合わせによっても大きく雰囲気も変わります。

どんな物を揃えたいかを考えてしまうけれど、フローリングや壁の色味からお家を考えてみるのも手かもしれない!と思わせていただきました。

(鈴木)

関連する事例記事

解体途中の部屋を引き継いで、自分仕様に育てていくように。“既存残し”で個性をつくった賃貸リノベ
解体途中の部屋を引き継いで、自分仕様に育てていくように。“既存残し”で個性をつくった賃貸リノベ
鉄筋と断面が剥き出しになったコンクリート、木毛セメント板の壁に、ステンレス天板だけのキッチン。まるで“解体途中”のような部屋には、住む人が“愛着を持って長く住める”工夫が詰まっていました。
「視界に入る全てに妥協なし」。“中途半端にしない”選択で叶えた、テラコッタキッチンのある住まい
「視界に入る全てに妥協なし」。“中途半端にしない”選択で叶えた、テラコッタキッチンのある住まい
緑に囲まれた住宅地で、家族3人が暮らす約79㎡の住まい。一目惚れした外観とリンクするテラコッタ色の造作キッチンを中心に、柔らかなアール壁がそれぞれの場所を緩やかに繋ぎます。“中途半端にしない”こだわりと、コストのメリハリを明確にすることで叶えた、ギャラリーのような静謐な空間をご紹介します。
「ガランとした空気感」に暮らす。必要な機能をコンパクトに。変化の余地も残した1LDK
「ガランとした空気感」に暮らす。必要な機能をコンパクトに。変化の余地も残した1LDK
「ガランとした空間に住みたい」。そんな希望から始まった、築43年のマンションリノベーション。 一方で、寝室やワークスペースは閉じた空間にしたい。ツールボックス工事班|TBKは、そんな相反するようにも見える要望を紐解いていきました。必要なものを残しながら、どうすれば「ガランとした空気感」をつくれるのか。その答えを、間取りの中に探していきました。
“テラスリビング”が家の中と庭を繋ぐ。平屋の古民家で始める、親子4人のおおらかな暮らし
“テラスリビング”が家の中と庭を繋ぐ。平屋の古民家で始める、親子4人のおおらかな暮らし
古い街並みが残る地域に建つ、築50年超えの平屋をリノベーションした若いご家族。リビングからフラットに続く大きな庇のあるテラス、そしてその先には広い庭。室内と屋外をゆるやかにつなぎ、伸びやかな家族の暮らしを叶えた住まいをご紹介します。