一日の中でも、洗濯に身支度にと何度も使用する洗面スペース。
作業を効率よくこなせたり、清潔に保てるのはもちろん、空間としてのコーディネートにもこだわりたいもの。今回は、そこで過ごす時間が好きになる様な洗面スペースの事例をご紹介します。
こちらのお施主さまは、マリンを意識して空間をコーディネート。
洗濯物を畳んだり、アイロンがけをするスペースが欲しいと、ワークカウンター洗面台を採用されました。本物の木と鉄で組まれた家具の様な佇まいは、洗面台としての機能だけで完結しない、お部屋の中のくつろぎまで演出している様に感じます。
カウンター下の棚板は、シンク下の引き出し高さの範囲内で取り付ける位置を動かせるので、スツールを置いてゆっくりお化粧……なんて使い方もできそうです。
木枠で縁取られたミラーの上部には、実際の船舶で使用されている「マリンデッキライト」が。
ブルーを基調とした爽やかな雰囲気によく似合っています。
水回りつながりで、お手洗いも覗いてみましょう。
洗面空間と同じく清潔感のある印象です。
手前にあるのが「コンパクト手洗い器 ラウンド」。
その名の通り、限られた広さの空間でもすっきり収まります。
コロンと丸みを帯びたフォルムが、どこか優しい印象も与えてくれます。
最後に、お部屋の様子もちらり。
開放感のある気持ちの良いリビング!
ブリックタイルの素材感が、おおらかな空気を生み出しています。
ヘリンボーン床に組み合わせる壁の違いで、空間の印象がガラッと変化するのも楽しいですね。
素敵な事例、ありがとうございました。
紹介している商品
関連する事例記事

運命を感じたのは「解体予定」の一戸建て。施主の熱意が叶えた、昭和レトロ×アメリカンヴィンテージな住まい
「この家を壊さず、リノベーションさせてください」。解体を固持する売主に、この家への強い想いを丁寧に伝えて交渉。惚れ込んだ空間を活かしながら、思い描いていた暮らしを叶えたご家族の、家づくり物語をご紹介します。

初めての自邸リノベ。「好き」を頼りに組み立てていったtoolboxアイテムが彩る住まい
toolboxのファンだという奥さま。カタログをめくるたびに「これもいいな」「あれも使ってみたい」と、気になるアイテムがどんどん増えていったそう。事例やイメージを見ながら空間を組み立てていくうちに、気づけば家じゅうにtoolboxのアイテムが散りばめられた住まいになっていました。

仕事も育児も趣味も、家がすべての拠点になる。職住一体のマンションライフ
L型の間取りがユニークなマンションをリノベーションしたご家族。ソフトウェアエンジニアでピアノが趣味のご主人と、アスレチックトレーナーの奥様のこだわりをギュッと詰め込み、ゆるやかな繋がりのある職住一体の住まいが実現しました。