築27年の鉄骨造3階建てのお家。
お施主様の希望で、DIY作業をたくさん盛り込みながらリノベーションされたそうです。
建具の塗装やタイル貼り、パーツの取り付けなど。お施主様が行ったそうです。
素晴らしい仕上がり。
さて、こんなお家づくりに積極的に参加されるお施主様のお家。ここまでの紹介でも充分愛着のある家になっていることでしょうと思いましたが、もっと愛着が増す、遊び心溢れる場所があるんです。
引いた写真から見てみましょう。
いやもう普通に見えてると思いますが、金魚。
金魚飛び跳ねてるじゃん!
これは二人のお子さんがトイレに行くのが楽しくなるようにと、お施主様自らが考えた渾身の手洗い空間なんだそうです。
壁の雰囲気からも水の中を連想させますが手洗いを設置してる天板もピッタリの雰囲気のクリアなものを選んでいます。中からのライトアップで天板が照らされているのもこだわりの演出です。
これは住む人からしか出てこないアイデアですね。
家の至る所に自分達の希望が詰まっていて、毎日わくわく暮らせる家だろうなと思いました。
(梅川)
紹介している商品
- 写真の「壁付けセパレート混合水栓 洗面用 クローム L178」は仕様変更前のもので、現在販売しているものとは仕様が異なります。
関連する事例記事

これで50㎡?面積以上の広がりを感じられるリビングテラスのある賃貸住宅
ファミリー向けに、長く暮らしていけるようにとオーナーの思いが込められた賃貸物件。間取りや仕上材など、住み手の暮らし心地が考え抜かれていました。

自然にひらき、地域とつながる宿。針葉樹合板でできた余白のある空間
大きく切り取られた窓の向こうに広がるのは、雪に覆われた湖と、静かな木々。 そこにあるのは、古い木造住宅を改修して生まれた、たった一組のための宿。 簡素な素材と既存の柱を活かしてつくられた内部空間は、自然とシームレスにつながりながらも、宿泊者が自由に過ごせる「余白」を大切にした設計になっていました。