自らの手で仕上げる、ということ

古くなってしまったハーマンミラーのセグメンテッドテーブルの天板交換と
テーブルサイズの拡大のために、Nさん邸へ突板合板を導入いただきました。

こちらの面取り、実はNさん自らカンナとヤスリで仕上げられたそうで、
お仕事から帰ってきてから、夜通し夢中で作業していたとのことです。
職人肌ですね！素晴らしい･･･

夜通しうるさくしていたこともあり、奥様から怒られてしまったそうですが、
この仕上り具合を見て一気に感心してもらえたんだそうです！

それはそうですよね。この見事な面取りを見たら何も言えません。

そして仕上の塗装は、主成分が蜜蝋のワックス。
綺麗なあめ色に仕上がります。

「作業前はバーチっぽい色合いで好みと違うので心配でしたが、
　ワックスを塗り重ねることで、期待していた色が出ました。」
と、Nさんから大変参考になるご感想までいただけました^ ^

ちょうどこの天板を納品したのは昨年末のクリスマス前。
テーブルのサイズを拡大したおかげで片側にイス3脚入るようになり、
このテーブルを囲んでクリスマスパーティを開いたり、お正月を過ごしたり･･･

「家族や客人がテーブルにとてもよい反応をしてくれるので、嬉しかったです。」

Nさんの手で仕上げたぬくもりあってこその、よい反応なのでしょうね。

温かな空間へ導入していただけてとても嬉しいです！