大らかな木目のホワイトオークに丸350の手洗いを組み合わせて。

水回りらしからぬ手洗いコーナーのすゝめ

玄関や廊下の一角につくった、季節の草花やお気に入りの小物を集めた小さなコーナー。そこに、手洗い器もそっと同居してるような、そんな手洗いコーナーがあったらいいと思いませんか?

ただいまと帰宅したら、洗面所までわざわざ行かずに、すぐに手を洗いたい。けれど、オープンな場に、いかにもな「THE 手洗い」がくるのも、違う……。サブな手洗いにそこまでスペースも割きたくない。

そんな思いをカタチにするべく、飾り棚の延長のような感覚で、ちょっとした手洗いコーナーをつくれるのが『木の手洗いカウンター』です。雰囲気が良い木の天板と、洗面と水栓をセットアップしました。

丸350のアズールグレーは落ち着いた印象。作業台にもなるホワイトオークの天板は、L型ブラケットで支えて足元すっきり。

まずは天板の樹種を選んでサイズオーダー。お好みのシンク、水栓を組み合わせてオーダーすれば、木天板は、防水塗装、穴開けなど加工済みの状態で届きます。後は現場で大工さん、水道屋さんに設置してもらってください。

加工済みのサイズオーダーした天板、手洗い器、水栓、排水金物がまとめてオーダーできます。

板目のキレイな天板をセレクト

工務店さんに「木のカウンターが欲しい」と言うと、集成材でつくられるのが一般的な世界ですが、木の天板の材として用意したのは、木目が美しい「幅はぎ材」と呼ばれるもの。

無垢の一枚板ではありませんが、無垢材同士を圧着して一枚の板にしたものです。樹種の選択とサイズオーダーが出来て、テーブルやデスク、棚板にと人気の『フリーカット無垢材』でもおなじみのアイテムです。

お好きな樹種をお選びください。木目は天然のものなので、どんな木目かは届いてのお楽しみです。

ホワイトアッシュ、ホワイトオーク、ナラ(節・白太有)、ブラックチェリー、ウォルナットをセレクトしました。

廊下のフローリングや同じ樹種で棚板や下の収納を造作したりといったアレンジも。柱まわりをカットして納めたり、現場で加工しやすいのも、木天板のいいところです。

置きモノのようなシンクと水栓選びもポイント

選べるシンクは、陶器のうつわのような表情のものを中心にセレクトしました。カウンターの上で主張しすぎず、回りのグリーンや小物に目がいくような、そんなイメージです。

手洗い器は、小ぶりな角240、ゆったりとした丸350があります。

壁付け水栓は、壁からすっと飛び出したような軽やかさが魅力。カウンターから立ち上がる立水栓は、スパウトの先端のつまみで操作する水垂れがしにくいものをセレクトしました。シンクの上で操作が完結します。

水はねしにくい水栓を選んでいますが、やはり木の天板を水回りで使うのは、メンテナンス面で心配ですよね。そんな心配を解決してくれるのが、天板に施す「セラウッド塗装」。

セラウッド塗装は、耐水・耐汚性能にすぐれ、表面の緻密な塗膜が、汚れが内部に浸透するのを防いでくれるのです。

セラウッド塗装とは、簡単に言うと水に強いとされるウレタン塗料がさらにパワーアップしたもの。

水回りに強いコーティングは、ツルツル光るプラスチックのように厚い塗膜で覆われているイメージがあるかもしれませんが、そこはご安心ください。天板の木目が美しく見えるよう、マットな質感にこだわっています。

空間に彩りを与えるお気に入りのものを飾ったコーナーに、そっと手洗い機能も備わっている。そんなさりげなさを実現してくれて、現場造作の手間を減らしてくれる「木の手洗いカウンター」。同じように木天板と洗面器・水栓をセットにしたものをお求めの場合は、『木の洗面カウンター』をご利用ください。

壁付けセパレート混合水栓」の下にコンパクトな角240を添えて。ちょっと手を洗うのに適した小ぶりなサイズ感です。

(担当:青 / テキスト:来生)