ラボっぽい雰囲気とも相性よし。(マットホワイトにグレー目地)(撮影:Atsumi Fukudome)

蜂の巣みたいな六角形

六角形のモザイクタイルです。ちいさな六角形がたくさん集まると蜂の巣っぽいので『ハニカムタイル』と名付けてみました。

どこか懐かしい雰囲気をまとったこのタイルは、リノベーションとの相性抜群。渋めカラーの釉薬は、和室を改装した空間なんかにも良く似合います。

もちろん、新築だけど渋い質感を出したいという時にも有効です。

壁以外に使っても。(渋アイボリー)

キッチンや洗面に

あるスタイリストさんが、中古物件のキッチンに六角形タイルを使い、素敵な空間に生まれ変わらせていました。 実は、それに感銘したのがきっかけで、似たような六角形タイルを販売することにしたのです。

「みたらし」をキッチンカウンターに使用。(撮影:一級建築士事務所アネストワン)

味わいのあるタイルは、壁全体に使わなくても、部分使いで充分に魅力を発揮します。キッチンはもちろん、洗面やトイレなど水廻りのアクセントに取り入れてみてください。床にも使用できるので、玄関の土間にもおすすめです。

トイレの洗面に部分使用。白壁だけじゃ寂しい時にポイント使いもおすすめ(みたらし)(Photo:空間社)

床にも使うことができます。(マットホワイト)

窯変釉の味わい

六角形の中央と端で色が変わっています。 これは窯変(ようへん)という、陶磁器を窯で焼く際に、炎の性質や釉薬の原料によって生まれるもの。味わいを出す為にわざと施しています。 よーく見ると1粒1粒が微妙に異なる表情を持っていて、奥行きやあたたかみを感じさせることにつながっています。

DIYで貼られた事例。半マスも活用して綺麗に貼られています。(サブレーに白目地)

7種類、それぞれ違った窯変の魅力があります。「マットホワイト」「渋アイボリー」「サブレー」「鉄サビ」はマット。「みたらし」は半艶。「黒蜜」と「コバルト」は艶ありです。

コバルトは濃淡の色幅が大きいので、リズミカルな色ムラを楽しめますよ。

洗面にアクセント使い。色ムラの表情が楽しめます。(コバルトに白目地)

さりげなく個性を主張

タイルといえば正方形や長方形がポピュラーなので、六角形は難易度が高いと思われがち。でも1粒のサイズが小さいので、案外使いやすかったりします。

遠目に見るとそんなに主張が激しい訳では無いですよね。 目地の色によっても六角形の目立ち具合が変わります。さりげなく個性を光らせてください。

『水彩タイル 25角』とくらべてみました。ハニカムタイルは直径19mmと小さめです。

(担当:竹沢)