朝日の差し込む風景、コンクリート躯体と合わせて。(120)(撮影:Masanori Kaneshita)

静かな光が似合います

ガーゼカーテン越しの柔らかな朝日の中で、リネンのシーツを整える。窓から差し込む光が床の上に延びていく様子を眺めながら、一人コーヒーを楽しむ。そんな静かな空気感の似合うフローリングが出来ました。

オークの木が切り出され、板状になったその瞬間の表情を留めておきたい。そんな思いを、「still oak」という名前に込めたフローリングです。

スタジオのように、置くものを引き立てます。(120)(撮影協力:株式会社ルーヴィス)

理想とする薄化粧具合を追求

無塗装品のフローリングが張り上がった時、「このまま使えたらいいのに」と思うことがありました。クリア塗装を施し濡れ色に変化する前の、程よく赤みが抜けて乾いた表情。

木の表面を保護をしながら、このままの表情を留めておけないか。その思いを実現するため、素のままの木の表情を活かしつつ、濡れ色にならない仕上げ方を模索し、このオイル仕上げにいきつきました。

フローリングの表面で光を柔らかく拡散してくれるように、オイルは限りなく輝度の低いものを選定。

さらに、ブラッシング加工による立体感にもこだわっています。

柔らかく光を受け止めるオイル仕上げ。(120)

ブラッシングが強過ぎると荒々しくなり、弱過ぎるとシートのよう薄っぺらにみえてしまう。強過ぎず弱過ぎず、何枚も何枚も、試行錯誤を繰り返し、やっと理想的な、光を反射せず柔らかく受け止めるようなバランスに仕上がりました。

幅広タイプはよりおおらかなイメージに。(180)

繊細な壁の表情を引き立てます

白い塗装や、左官仕上げ。光の反射によって表情を変え、手仕事の跡が残るような質感のある壁と合わせると、その表情を引き立てます。

コンクリートの壁に組み合わせていただくと、無機質になりすぎない、穏やかでやさしい雰囲気に。

そこに椅子を一つ置いただけで絵になるような、静かな空気感をつくり出してくれるフローリングです。

(担当:一杉・山本 / テキスト:来生)

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