日本橋の古ビルリノベ。躯体壁をあえてむき出しにした壁面に、丸くくり貫かれた真鍮のサインが輝いていました。

開口部の枠、床の見切り材などにアクセントとして、さりげなく真鍮が使われているこちらのビル。
EVホールの壁面に輝く丸いサイン、実は、「箔シート」を丸くカットしたたものなんです。

「箔シート」のカッティングシートのようにカットして使うことが可能な特性を活かして、丸くカットし、ビル名を切り文字でくり貫いて。
シートは薄いので、躯体の凹凸を拾って表情がでるのも、魅力の一つ。

夜、手前の「真鍮ソケットコード」の照明に明かりが灯ると、この丸い真鍮サインにも明かりが反射してまた違った表情を見せてくれそうです。

ちなみに、ビルの上は、このようなオフィス区画として貸し出し中。

「箔シート」は、プロッターでカット可能なのですが、貼り付ける際に注意点が。
リタックシートと呼ばれる、カッティングシートでカットしたものを実際貼り付ける際に一時的に使う透明シートを上から貼ると、箔部分が取れてしまう懸念もあり、リタックシートを使わないで貼り付ける方法をおすすめします。

いずれにせよ、金属のプレートを加工するのとはまた違った魅力がだせる「箔シート」
みなさまの新しいチャレンジ、お待ちしています。

(来生)

株式会社スピーク

不動産のセレクトショップ「東京R不動産」を運営。建築・不動産の開発・再生プロデュース、建築・インテリアの設計・デザインも行っています。

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