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白い世界で、パーケット無塗装をそのままに

toolboxの商品をお使いいただいた事例写真を、
壁に“ピンナップ”していくようにご紹介します。

2020.07.29

白い世界で、パーケット無塗装をそのままに

無塗装パーケットのマットな質感と色味が好きだと、あえてそのまま暮らすお家です。

吹き抜けを通して光がまわる白い世界をつくりたいと考えた都心の3階建て新築戸建て。
当初から、フローリングを無塗装で使うかもとお聞きしていたので、住み始めてから2年経っての変化、その暮らしぶりを聞かせてもらいました。

一番上の3階からご案内しましょう。写真たちは2年前の竣工当初の様子です。

周囲にぎっちり家が建ち並ぶ住宅街。3階の窓からたっぷり明るい光を取り込んでいます。吹き抜けの階段を通して、光を下の階まで回そうと考えたそう。

光が柔らかく反射するようにと、白い天井と壁面は塗装仕上げ。

3階のこのスペースは家族のライブラリースペース。第2のリビング的な使い方をしているそう。

2-3階は、昔の学校のような雰囲気にしたいと、床には「スクールパーケット」を採用。
白い世界観に合うようにと考えた時、無塗装の白っぽいくてマットな質感がベストだと、そのまま使うことにしました。

無塗装のままだと汚れがつきやすいという注意点も、もちろん折り込み済み。雰囲気重視で暮らしはじめたのです。

天井面にもすごくキレイに光がにまわり反射しているのが伝わりますね。

廊下も含めてパーケットの床が続きます。手摺りや金物は真鍮で統一しました。

2階です。チェッカーガラスの室内窓の向こうは、夫婦の寝室と子供部屋。
白い板壁貼りの腰壁といい、扉の雰囲気といい、パリのバレエ学校ってこんなイメージ!
レオタードを着た子供たちが駆け抜けていきそうです。

窓の向こうは寝室になっていました。
チェッカーガラスで光が拡散されて、こちらはさらに柔い光が届きますね。

この寝室の床のスクールパーケットは、「蜜ろうワックス」が塗られています。
最初に蜜ろうを塗ってみたところ、思ったより濡れ色といいますか、茶色の木目が濃くなってツヤっとするな、全体的にイメージするマットな白いイメージからずれてしまうなと、他の場所は無塗装で使うことにしたそう。

自分の中で、何を大事にするか、明確な判断基準が持ててるっていいですね。

1階に到着。1階の床は光が反射しやすいようにと、白っぽい大判のタイル貼りです。たっぷり光が降り注いでますね。植物たちも嬉しそうです。

リビングの一角は、スタジオのような一面ガラス貼りのスペース。
実はこちらは、バレエをする奥様と娘さんのための練習スペースなのだとか。

この一角は、真っ白い静かな空間。

その奥が大きなキッチン、ダイニングスペースになっています。
先ほどのレッスンスペースもキッチンから見渡せます。

キッチンスペースは、グレーの大理石のカウンターと、ラーチの造作という斬新な組み合わせ。
他が真っ白な世界なので、ここは唯一力づよい素材たちが並んでライブ感がありますね。
後ろの天井までの大型収納で空間はすっきりです。

そして最後に、気になる2年間暮らしてみての、無塗装のパーケットの変化について、写真を送ってもらいました。

左が完成直前の様子で、右が2年後の現状。
写真を撮った時間帯や光の当たり方なども異なるので、厳密な比較にはならないのですが、全体的にマットなまま色が少し濃くなってますね。

上の写真の左下部分のように、ちょっとした水汚れはたまにつくそうですが、やすりで削ればすぐ取れるのであまり気にならないとのこと。

ガラスもUVカットガラスなので、日焼けによる色の変化も、当初思っていたほどではないなという印象だそうです。

貴重な実況レポートありがとうございました。

(来生)

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