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オーク材の腰壁をつくってみた!
2015.04.14

オーク材の腰壁をつくってみた!

板を貼りたい壁にコンセントがあったらどうするか。スライスウッドを貼りながら出くわすコンセント問題を解決します。

主な材料・道具

スライスウッド オーク 裏面溝なし
¥3,300/㎡×1ケース(参考商品)
基本の道具工具 差し金
¥390×1
※実際に使われた「スライスウッド」は販売終了したタイプのものになります。現在販売しているものと若干幅などが異なりますのでご注意ください

つくってみました

th_H™オークの挽き板1

木が貼られた壁、素敵ですよね。今回は『カスタマイズUR』という壁一面を自由にできる賃貸物件のDIYイベントで「スライスウッド」を貼りました。壁全面に貼るのではなく、腰から下の部分だけに貼って、壁紙と組み合わせます。やってみると、コンセントが登場(写真左下)。コンセントプレートの形に合わせて切り抜くのではなく、プレートを外してから板を貼る方法できれいに仕上げます。

まずは下ごしらえ

th_H™オークの挽き板2

スライスウッドは、元はフローリングの材料なので、壁に貼るためにきちんと仕上げられた材料ではありません。なので、まずは板の角が直角になるようにカットして成形していきます。

th_H™オークの挽き板3

板の角も切り落としっ放しなので、ささくれがあります。電動工具のヘッドをサンダーに変えてヤスリがけします。いわゆる面取りというやつです。これで材料の下ごしらえが完了。意外と手間がかかりますが、慣れれば流れ作業のように次々いけます。

さあ、貼っていきます!

th_H™オークの挽き板4

まずは両面テープを板の両端に貼っていきます。

th_H™オークの挽き板5

次にボンドをつけます。

th_H™オークの挽き板6

腰壁の一番上となる部分から貼っていきます。これが基準となって、その後貼られる板がまっすぐ水平になっているか決まるので、ここは慎重に水平器を使いながら貼っていきましょう。(最初に墨出しと言われる作業をしておくほうが効率的です。水平器と長い定規をつかって水平ラインを引いておきましょう)
ちなみに今回貼る壁はラワン合板です。カスタマイズURの特徴なんですが、このラワンの部分は原状回復で何をしてもOKという壁。釘も効きます。

端を合わせる

th_H™オークの挽き板7

順番に貼っていき、残り1枚となったら長さを合わせるためにカットが必要になります。コンベックスを使って残りが何mmか計ります。

th_H™オークの挽き板8

差し金をつかって切り落としたい長さに線を引きます。きちんと直角が出ていないと貼ったときに壁との間に嫌な隙間が空きますよ。

th_H™オークの挽き板9

またまた登場、電動工具!ジグソーというノコギリの代わりになるヘッドに変えてカット。
ジグソーは丸のこに比べて繊細なカットができるので、切りたいラインにピタッと合わせてカットしやすいです。

th_H™オークの挽き板10

切った板を貼ってみます。一発でピタッときまると気持ちがよいですが、慣れていないと大抵合わないので、ボンドを付ける前に壁に合わせて確認しましょう。

コンセントとの遭遇

th_H™オークの挽き板11

ここまで来たら、あとは同じ要領で貼っていくだけ!と思いきや。

th_H™オークの挽き板12

出ました、コンセント。手が止まります。

th_H™オークの挽き板14

まずは、コンセントのプレートを外しましょう。コンセントの種類にもよりますが、表面を覆っているプレートはマイナスドライバーを隙間に差し込んで簡単に外せます。外すと中身は写真のようになっているので、ビスを外して、さらに分解していきましょう。このとき電線は抜かないで下さい。危険です!できれば、ブレーカーを落として作業した方が感電しないので安心です。

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コンセントの位置をはかり、穴を空けるための下書きをします。コンセントを差す部位が通る程度のプレートより一回り小さめの長方形を描きます。

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板に穴をくりぬく方法は、いろいろありますが、今回はドリルとジグソーを使います。これが一番きれいに穴をあけられる方法です。
まずは長方形の四隅に丸穴を空けていきます。

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はい、こんな感じ。この穴がなにに役立つかといいますと。

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ジグソーの刃を差し込む穴になります。線に合わせて刃を進めていき、角に来たら空けた丸穴を利用して方向転換。ぐるっと切り落とします。ジグソーは刃を進めながら直角に方向転換できないので、丸穴を空けておくのです。

th_H™オークの挽き板19

ぶらーんとぶら下がったコンセントを穴に通して、板の長さやコンセントの位置が合っているかチェック。ぴたりと合わせるのがなかなかの至難。これさえクリアできれば、続きは同じように板を貼り続けます。

板貼りのラストスパート

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板を貼り終えたら、コンセントプレートを元に戻します。ビスで金属プレートを取り付けて、

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プラスチックのプレートをカチッ。

th_H™オークの挽き板24

板貼り完了!開けた穴は多少きたなくても、プレートでこの通り隠れてしまいます。
出来上がってみると、悪戦苦闘の跡はなにも感じず、まるで元からそうであったことがきれいな仕上がり。

スライスッドは無塗装のままでもあっさりした表情がかっこいいので塗らずに完成としてもよいのですが、今回は賃貸でのイベント。完成後は貸しに出されるので、どんな使われ方をするか分かりません。汚れに強くするために、今回は塗装しますよ。

オイルで塗装してみました

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塗装はワトコオイルという塗料を使いました。木目を引き立てるにはやっぱりオイルが一番!
マスキングをしっかりして塗っていきます。

th_H™オークの挽き板26

あのコンセントもしっかり養生です。がんばって取り付いたコンセントですからね。

th_H™オークの挽き板27

完成です。オークに深みが出て、コンセントもばっちり!

【物件情報】
UR都市機構のカスタマイズUR
フレール西経堂

※実際に使われた「スライスウッド」は販売終了したタイプのものになります。現在販売しているものと若干幅などが異なりますのでご注意ください

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