昭和の面影を残しつつ、現代の暮らしにフィットするよう、少しだけ手を加えてリノベーションを完成させたシェアハウス。
この建物に、2種類のフローリングと水回りのアクセサリーを導入いただきました。

建物の名前は「龍宮城アパートメント」。なんとも素敵なお名前ですよね。
誰もが知っている”あの物語”をなぞらい、この建物を建てた方が、自分の奥様を乙姫様としてみたててつけた名前なんだそうです。
奥様への深い愛情を感じますね。今はその奥様がオーナーさんです。

共有スペースの雰囲気はこのような感じ。
古いものと新しいものがバランスよく組み合わさり、懐かしさと心地良さを感じる空間です。

その共有スペースのダイニングキッチンの床に『パーケットフローリング』を発見しました!
寄木細工によってつくられた精巧な柄が、レトロな雰囲気を作りながら、空間に深みをもたらしています。
オイルで仕上げられた表面の自然なツヤメキもこの空間には丁度良いようです。

床とは別ですが、築58年分の歴史を感じさせる柱にグッときます。

個人スペースのお部屋の床には『継ぎ無垢フローリング』を見つけました。
表情豊かな床材がお部屋にリズムを生み出し、新材ですが柱の味わい深さとも相性が良く、お互いを引き立てあっているようです。

最後はトイレの中。
『ハンガーバー』と『ミニマルペーパーホルダー』の最強コンビを導入いただきました。
どこに使っても外れがない、シンプルでありながら美しい2アイテムです。

SPEAC | スピーク

不動産のセレクトショップ「東京R不動産」を運営。
建築・不動産の開発・再生プロデュース、建築・インテリアの設計・デザインも行っています。

toolboxとグループ会社です。

関連する事例記事

レンガに古材、アンティークドア、30年愛用のオーダー家具。新築だけど“真新しくない”、長く付き合える素材でつくった家
レンガに古材、アンティークドア、30年愛用のオーダー家具。新築だけど“真新しくない”、長く付き合える素材でつくった家
「新築の家」と聞くと、真新しくピカピカの素材でつくられた空間を思い浮かべるかもしれません。でも、今回ご紹介するのは、新築でありながら、長い年月を経てきたかのような味わいを持つ家。一つひとつの素材を丁寧に選び、時を重ねることが楽しみになる。そんな家づくりをご紹介します。
間取りはほぼそのまま。でも、暮らしやすさは大きく変わった。住み慣れた家を「整える」リノベーション
間取りはほぼそのまま。でも、暮らしやすさは大きく変わった。住み慣れた家を「整える」リノベーション
ジャン・プルーヴェのテーブルや照明、天童木工の椅子に、イームズチェアとアアルト。6年住んだマンションを、名作家具たちが引き立つ空間へとリノベーションした住まい。数年暮らして感じていた「こうだったら」という思いと、子どもの成長という「これから」の暮らしを反映し、住み心地を大きくアップデートしました。
車椅子でのマンションリノベ。造作家具「道」と「間取り」で可変性ある暮らしをつくる
車椅子でのマンションリノベ。造作家具「道」と「間取り」で可変性ある暮らしをつくる
車椅子を併用し、家の中で手すりや家具につかまりながら歩く必要がある妻のYさん。学生時代からの仲間の建築家、家具デザイナーに声を掛け、間取りというよりも、部屋のつながり方を大切に、家の中に「道」をつくっていくような感覚で、オリジナル家具を中心とした家が出来あがりました。
家族の気配が行き来する 「おかえりカウンター」のある住まい
家族の気配が行き来する 「おかえりカウンター」のある住まい
家族が増えたことをきっかけに、約46㎡のルーフバルコニーがある住まいを購入したご夫婦。目の前に広がる眺望を暮らしの中に取り込みながら、家族それぞれの気配がゆるやかにつながる住まいへとリノベーションしました。