突然ですが、写真館ってどんなイメージでしょう?

個人的に思い出すのは七五三や成人式、グレーのスクリーンを背景に背筋が伸びる感じ。そういえば就職活動前にも、前髪をピッタリ七三分けにして撮りにいったな……などなど。

記憶の中にあるその場所は、ちょっと意気込んで向かう、非日常の空間という印象があります。

今回ご紹介する写真館は、そんなイメージとは違い、何だか自宅のようなほっとする雰囲気!

元々、タイルカーペットが敷き詰められたオフィス仕様だったというこちらの空間。オーナーである今泉さんは、「人目を気にせずリラックスして撮影からセレクトまでしてもらえるように、シンプルでナチュラルな場所にしたい」と考えていたそうです。

Beforeの状態がこちら。ザ・オフィスビルな内装でした。

「空間作りの要は床材だ!」と、フローリングに貼り替えることに。

ただし、物件取得から、オープンまでは1ヶ月。予算と時間をかけないことが必須条件だったそう。

できるところまで自分でやろうと、DIYで貼れる床として探す中で出会ったのが『イージーロックフローリング』でした。

イージーロックフローリング
イージーロックフローリング
¥8,000/㎡~
敷くだけのフローリング革命
はめこみ式のオークのフローリングです。ボンドも釘も使わずに施工が可能。改装不可の賃貸マンション/オフィスやDIYに最適です。

カーペットの上にそのまま敷き詰めることも可能な商品ですが、今泉さんは後々起こりうる問題を加味して、カーペットは剥がすことに。

カーペットを剥がしたところ。一見綺麗な床に見えますが……

足跡のある部分を見てお分かりでしょうか。ベタベタの糊がたっぷりついていたそうです。

この糊を除去する作業のみ、業者さんにお願いしたそうです。

「特殊な薬剤を使って、一気に綺麗にして頂いたので、この部分はプロにお願いしてよかったです。」

糊の除去作業。これを手作業でやると想像するだけで気が遠くなります……!

床が綺麗になってからは、すぐに作業開始!

「作業工程を頭の中でずっとイメージしていたので、かなりの集中力とスピードで貼っていくことができました。この作業の中で床材の一枚一枚に名前をつけたいくらい愛おしい気持ちが芽生えたことを記憶しております。」

この量の材を運び入れるのにもひと苦労。写真館のあるビルの3階まで、何往復もしたそうです。「今思えば相当な重労働でしたが、これから始まるDIYへのワクワクが勝っており、気合いだけで乗り切ることができました。」

部屋の端など細かい部分のカット作業に苦戦しつつ、1日半くらいで貼り終わったそう。「いやー本当にご苦労様です!」と言いたいところですが、今泉さんの床張り奮闘記はここで終わりじゃないんです。

「結果的にですが、今回の作業の中で最も大変な作業でした。床貼り素人の私には想像が及ばない世界でした。」

そう振り返るのが仕上げのオイル塗装作業。

ちなみに「イージーロックフローリング」は、クリア塗装品もご用意があります。今泉さんは、購入前に訪れたtoolboxのショールームで想像を膨らませるうちに、「自分で塗装してみたい」とあえてトライすることに。

使っていただいたのは『ルビオモノコート』のピュア。こちらの記事を参考に作業していただいたそう。

一度塗りでOK!「ルビオモノコート」を塗ってみた
一度塗りでOK!「ルビオモノコート」を塗ってみた
一回塗るだけで着色と保護ができるオイル塗料「ルビオモノコート」の塗装を実際に体験してみました。

「サンディングは、サンダーをホームセンターで借り、一気に行いました。その後の塗装作業では、腕が動かなくなるくらいの疲労感に襲われ、休み休みで作業を進めました。」

一人での作業は途中で何度も心が折れそうになったそう。「ただ途中で止めるわけにもいかない!」と、最後は気力だけで、なんとか完成まで持ち込んだそうです。

完成した様子がこちら!

とっぷり日が暮れて。疲労感と達成感が伝わってきます!

敷くだけでOKな「イージーロックフローリング」と一度塗りでOKな「ルビオモノコート」。比較的簡単にトライしていただきやすい組み合わせですが、今回のケースは施工面積50㎡という広さ。ひと部屋分の床を貼り替えるのとは訳が違います。

そんな大変な作業を終えての感想をいただきました。

「最初に塗装工程の大変さを知っていたら……どうしていたでしょうか……。ただ、自分で塗った床というのは何ものにも変えられない愛着があり、結果としては良い選択でした!

作業が終わった時の空間の変化を見て、本当に自分でやってよかったと思いました。

初めての経験だったので全てが勉強になりましたし、また機会があれば同じ作業工程を体験してみたいという気持ちです。(笑)次はかなり手際良くできるはずです。」

一枚一枚、自分の手をかけた経験は、そのまま空間の愛おしさに繋がるような気がします。完成してみたら、達成感で辛かった気持ちなんて忘れちゃうんですよね!

「2号店の立ち上げの際にはまたお世話になります!」と嬉しいお言葉もいただきました。

東京都日野市にある「STUDIO Gift」は完全貸切の写真館。お客様一人一人に合わせた提案を大切にしているそうで、ホームページのギャラリーにはユニークで楽しい写真がたくさん掲載されています。

そしてとっても素敵だなと思ったのが、「持ち込み小道具も大歓迎」という点。

「普段当たり前に、視界に入っている物たちをしっかり写真に残しておく。これって実践するのがなかなか難しいんじゃないかなと思います。」と今泉さん。

小さい頃に好きだった絵本や、よく遊んでいたおもちゃ。大きくなってから写真で再会すると、当時の記憶が一気に蘇ったりしますよね。

そんな大切な物たちも、一緒に思い出に残しておく。

皆さんの思い出に残る背景に選んでいただけて、とても嬉しいです。

(岩崎)

STUDIO Gift

日野市豊田駅北口から徒歩1分。自然光が入る明るいスタジオは、完全貸切制で「撮影」から「セレクト」まで人目を気にせずリラックスして行えます。「スタジオ撮影」のほか、「ロケーション撮影」や「おうち撮影」なども行なっているそうです。

ホームページ

紹介している商品

関連する事例記事

ノスタルジックを愛でる家
ノスタルジックを愛でる家
ツールボックス工事班が工事を担当した、懐かしさを残しつつも清潔感や使い勝手を今の暮らしにマッチさせた賃貸リフォーム事例です。
リノベ済みをリフォーム!
リノベ済みをリフォーム!
ツールボックス工事班が工事を担当した、間取りを変えずに理想を叶えたマンションリフォーム事例のご紹介です。
オリジナル布で和風モダンに
オリジナル布で和風モダンに
『布框戸』の「布張りなしタイプ」を使い、自分のお気に入りの布で引き戸を作った事例をご紹介。
プロが選ぶ「DIYフローリング」
プロが選ぶ「DIYフローリング」
イージーロック フローリングを選んだ理由とは