前入居者さんがながーいこと住まれていて、久しぶりの募集となったこちらの築古アパート物件。

グループサイト「東京R不動産」の募集タイトルは、「退廃的に美しく、懐古的な部屋」

コンパクトな2階建て、約36平米。貸す人をイメージしながら、仲介担当がオーナーさんの相談にのってモノを決めていきました。水周りの入れ替えを中心に行ったようですが、どんな風になったのでしょうか。

さっそく見てみましょう。

外観がいきなり渋すぎなトタン!これを、いい味でてるトタンだねーと面白がれるのが東京R不動産。

玄関上では『ボールアームライト』がお出迎え。照明一つで、築古だけど、ちゃんと考えるよというオーナーさんのスタンスが伝わります。

それにしても、なかなかのやれ具合です。この外観を面白がれるのは男性一人暮らしだなと、水周りなどは、ターゲット属性をイメージしてモノを決めていったそう。

玄関を入った手前の空間が、2階への階段及び、キッチンスペース。

シャープなオールステンレスの『ミニマルキッチン』を導入。足元が空いてることで、狭いスペースも広々見えます。

もちろん収納はしっかりあるに越したことはありませんが、それでよくある感じの扉付きキッチンを置いて狭苦しさはしょうがないとするか、お客様はあまり料理しないかもしれないし、それなら、広く見える気持ちよさを優先して、料理好きには下にワゴンを置いてもらおうと考えるか。

今回は後者の選択だったわけですね。

上部には『ラワンの吊り戸棚』の幅750タイプを2個使いで設置。レンジフードは『キューブ型レンジフード』です。

狭い賃貸では、面積を圧迫しない上空使いの収納大切。キッチナアイテムに限らず洗剤のストックなど仕舞い込めそうです。

木造の築古物件、柱や窓枠、周り縁など木の要素が色々みえてくるので、あまりに真っ白ピカピカな設備が入ってもちょっと浮いてしまいがち。アノニマスなこのステンレスキッチンといい、ラーチのラフな吊り戸棚といい、この馴染み感がいいではないですか。

トイレには、『ミニマルペーパーホルダー』。

奥の部屋はとにかく最低限、壁を真っ白にして清潔に。押入も扉を外して中まで真っ白。奥の緑がいいですね。

いい方に決まりますように。ありがとうございました。

(来生)

紹介している商品

関連する事例記事

団地暮らしが豊かになるDIY可能な賃貸住宅
団地暮らしが豊かになるDIY可能な賃貸住宅
今回ご紹介するのは、団地の空き室をリノベーションして作ったDIY可能な賃貸住宅です。賃貸にも関わらず、住む人が自分の暮らしに合わせてカスタマイズできるという物件。マイホーム購入前に、一度住んで自分好みを試してみたいと思わせてくれるお部屋でした。
素材のコントラストで魅せる賃貸住宅
素材のコントラストで魅せる賃貸住宅
今回ご紹介するのは、約57㎡の賃貸マンションの事例です。住まい手の個性が映えるシンプルな背景にコントラストをつけることで、ひと続きの空間ながら抑揚と奥行きを感じさせる住まいに仕上がっています。
テレビやバスタブは必要ない。家づくりをすることで見えてきた、自分たちの暮らしに必要なもの。
テレビやバスタブは必要ない。家づくりをすることで見えてきた、自分たちの暮らしに必要なもの。
玄関や洗面、キッチン、バスタブ、寝室など。家を構成する様々な要素について、本当に必要かどうかを考えたことはありますか?今まであって当たり前と思っていた要素も、自分にとって本当に必要かどうかを考えてみると、もしかしたら違った暮らし方が見えてくるかもしれません。
200平米の縫製工場を住居にリノベーション
200平米の縫製工場を住居にリノベーション
元々縫製工場だった広さ200平米の物件を居住用にリノベーションした事例を紹介します。