こちらもblue studioさんからの事例です。
あらゆるものが白い空間に、天井だけ淡い緑色。
ある意味で詩的な暮らしを想像させる空間です。
もちろん、引き戸も白く塗装してくれています。
木製ガラス引き戸は無塗装品なので、こんなデザインのチューニングが出来ることも魅力。
2つの部屋を5枚の木製ガラス引き戸で仕切ってくれています。
同じ列に、同じデザインの引き戸が並ぶことで統一感があり、リビング側がスッキリした空間に仕上がっています。
窓際の部屋は型板ガラスで映像をぼやかし、奥の部屋は透明ガラスを採用。
不透明な引き戸では、真っ暗になる奥の部屋にもきちんと光が届いています。
引き戸がガラスであることはもちろんですが、リビングが白に統一されていることで、
光が反射して奥まで明るさをもたらすのでしょう。
そして、こんなチャーミングなデザインもblue studioのなせる技。
引き戸とは関係ないですが、ご紹介せずにはいられませんでした。
紹介している商品
関連する事例記事
“引き戸”と“引き算”でデザインした、わたしたちの心地よさ
LDKと寝室を仕切るのは、壁でもドアでもなく、ガラスが嵌め込まれた引き戸。寝室の天井をLDKより少し下げたり、素材や要素を厳選したり、照明の数を絞ったり。“引く”をキーワードに、自分たちの“ものさし”で心地よさを形にしたリノベーション事例をご紹介します。
選び抜いたものだけと暮らす、「余白」を感じる住まい
古い団地に多い「壁式構造」。間取りを変えられない中、暮らしに必要なものを徹底的に見直し、生活のあり方を再編成して生まれたのは、ギャラリーのような住まいでした。
ずらして、映して、灯して。移ろいに目が向く住まい
30代男性がリノベーションした64㎡の住まい。一見すると、無駄な要素を取り払ったミニマルな空間ですが、目を凝らすと日々の移ろいを享受するための工夫が散りばめられていました。