お玉やトング、ピーラー、缶切りといったキッチン道具。そういった毎日使うわけではないツールたち。しかも一人暮らしなので、そこまで数も多くありません。これらをどう収納しようかと考えていました。

僕の家のキッチン前には出窓スペースがあるんですが、ここがやっかいで、どう使えばいいのだろうと。

奥行きが25cm程で電子レンジは置けない。せいぜい炊飯器とお皿やコップくらい。

よく見るようなハンガーバーにひっかけて、フライパンや鍋、先程のツールたちを収納したかったのですが、それはこの出窓に合わないことに気がつきました。

なぜかというとハンガーバーの収納は「壁」という面に対して設置するので、出窓だとその壁がないからです。

 

日が経って、出窓部分に造作棚を作りました。

棚板の小口にバーをつけることはできそうです。でもそうすると棚に置いたモノをとるときのにカーテンみたいな障害になってしまう。縦の仕切り板の面につけることもできそうですがこれも奥のツールが取りづらくなりそう。

どうしようかと思っていたとき、家にあった小さな棚受け金物を発見。

これは元々実験的に、キッチン扉の把手に使っていたものです。

キッチンに立って作業する時にお腹にあたって痛かったのでやめました。

それをそのまま造作棚につけてみました。

通常の棚受け用のように縦につけることもできますが、そうするとフックが1点に集中してしまい、フックにかけたツールたちがかさばってしまう。

が、横に設置すると、4cmくらいの幅ができます。そうすると3本のS字フックをかけることができる。このわずか4cmが一人暮らしにはちょうどいい。

これってなんだろう。

例えば玄関とかの壁の角(入隅)を利用した傘収納って見たことある。入隅に対して斜めに棒をつけることでそのスペースを利用するという方法。

やっていることはこの考え方と似ているのかも。

でも今回はこの棚受け金物だけで、しかもビス1点の固定で、そこに壁をつくっているかのように斜めの空間をつくることができました。