自分好みのインテリアづくりの基礎となるフローリング選びのポイントを紹介する「フローリングガイド」。前回のVol.1では、フローリングのインテリア性や、板幅や貼り方による違いなど、「見た目」から考えるフローリング選びについて解説しました。

Vol.2は「フローリングの種類」と「樹種」について。「無垢フローリング」と「複合フローリング」の違い、木の経年変化などについて解説します。

この人に聞いた
一杉伊織

フローリングの商品開発を担当し、施工部隊のリーダーも務めるtoolboxメンバー。

「無垢フローリング」と「複合フローリング」

フローリングには、大きく分けて「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2種類があります。それぞれどんな違いがあるのかを説明します。

無垢フローリング

無垢フローリングとは、継ぎ足しのない、原木からそのまま切り出された一枚板を用いるフローリングのこと。「単層フローリング」と呼ばれることもあります。加工がほぼされていないので、天然の木そのままの風合いを感じることができる自然素材です。

複合フローリング

複合フローリングとは、合板や木材繊維を固めてつくった基材の表面に、薄くスライスされた板が貼られたもので、「複層フローリング」と呼ばれることもあります。表面に貼られた板の厚みによっては、無垢に近い質感と表情を得られるものもあります。

無垢・複合フローリングのメリットデメリット

無垢フローリングのメリットデメリット