toolboxのカートでできること

toolboxは、空間づくりのためのアイテムを販売しているWEBショップ。電球やタオル掛けなどのパーツから、キッチン本体やフローリングといった大物まで、一般の方も、設計事務所や工務店といったプロの方も、どなたでもお買い物できます。

購入の仕方は、一般的なWEBショップと同じく、欲しい商品を選んで、カートに入れて、受け取り方法やお支払い方法を選んで、注文。商品が届くのを待つ。という流れなんですが、toolboxのWEBショップはただ「カートに入れて購入する」だけじゃない、さまざまなことができるカートになっているんです。

①検討中の商品を複数のリストに分けて保存できる ※ログイン状態

会員登録をしてログインすると、マイページ内に「検討リスト」が作成できます。「検討リスト」とは、検討中商品のリストを作成することができる機能で、30件保存可能。リストには名前を付けたりメモを添えて管理することができます。また、リストに入っている商品を、別のリストにコピーすることも可能です。

②検討リストのリンクを他の人に共有できる ※ログイン状態

検討リストは、URL化して他の人に送ることができます。URLを受け取った相手は、共有された検討リストの商品を確認したり、自分のカートへコピーできます。受け取り側がログインしている場合は、受け取り側のカートの中に新しいリストを作成して、そこへコピーすることもできます。

コピー後はそれぞれが独立したリストとなるため、どちらかが内容を変更しても相手側には反映されません。

③カート内商品の仕様変更ができる

toolboxの商品には、サイズの指定や付帯パーツの有無など、細部の仕様を選ぶことができる商品が多数あります。そうした仕様はカートに入れる際に選択・設定しますが、カート内でも仕様を変更することができます。

④カートや検討リストに入っている商品の見積書を作成できる

カートでは「お見積書」を作成することができます。生成されたお見積書をプリントしたりPDF保存して活用できます。お見積書の有効期限は発行日より30日以内です。

カート内仕様変更の使い方

検討リストの使い方

施主支給から案件管理まで。カート機能の活用シーン

「カートに入れて買う」だけでなく、カートに入れてからもさまざまなことができるtoolboxのWEBショップ。こうした機能を追加したのは、空間づくりの素材選びをもっと楽しく、そしてスムーズに進められるようにするため。toolboxのカートの機能が、空間づくりのどんな場面で活躍するのか、ご紹介していきます。

シーン①注文したい仕様が変わるかも……でも大体の金額を知りたい

実は以前は、カートに入れた商品の仕様を変更したい場合、商品をいちからカートに入れ直す必要がありました。「カート内で商品の仕様変更ができる」ようになったことで、「オーダーしたいサイズが変わるかもしれない」「組み合わせる設備機器に悩んでいる」といった検討中の段階でも、ひとまずカートに入れて、概算額を知ることができます。注文したい内容が変わったら、カート内で仕様変更すればOK。

空間づくりでは、設計や工事を進める中で、使いたいもののサイズや仕様が変わることも少なくありません。そんな場面でも、柔軟に検討を進められます。

シーン②どの商品にするか、仕様をどうするか、比較検討したい

検討リストを使えば、同じ商品の仕様違いを比べたり、別の商品を組み合わせたプランを比べやすくなります。

「キッチンのサイズを変えたら金額はどう変わる?」「この洗面器と、いくつかの水栓やミラーを組み合わせてみたい」「この照明とあの照明、どっちを選ぼう」といった比較検討もスムーズに。検討リストに並ぶ商品たちを一覧しながら、空間づくりの素材選びを進めることができます。

シーン③購入予定の商品たちを、買うタイミングや案件ごとに分けたい

注文したい商品たちは決まっていても、現場の工事進捗に合わせて購入のタイミングを調整したいことはよくあります。そんな時は、商品ごとに検討リストを分けて保存しておけば、注文のタイミングをコントロールできます。

また、設計事務所や工務店など複数の案件を並行して進めるプロの方は、案件ごとにリストを分けて管理することが可能です。

検討リストには名前やメモを付けられるため、「どの案件のリストだったっけ?」と迷うことなく、商品選定や発注の管理を進められます。

シーン④施主・設計者・工務店で購入予定の商品を共有して検討したい

検討リストの内容をURL化して共有できるため、施主と設計者・施工会社の間で、注文内容を確認しながら商品選定や発注を進めることができます。

たとえば、施主が商品を購入して現場に渡す「施主支給」をする場合。注文内容を設計者や施工会社に事前にチェックしてもらえるほか、設計者や施工会社が共有されたリストを自分のカートにコピーし、内容を調整した上で、施主に共有し直すこともできます。サイズや数量の間違い、関連部材の注文漏れなどを防ぎやすくなります。

また、こうした機能は、設計者から施工会社への商品指定や、社内の担当者間での情報共有、施工会社やハウスメーカーから建材商社への発注内容の共有にも活用できます。

〈POINT〉会員登録をするとできること

会員登録をしてアカウントをつくると、「マイページ」が生成されて、以下が行えるようになります。

・カート内での仕様変更(※会員登録/ログインをしていなくても可能)
・検討リストの作成
・検討リストの保存30件まで
・検討リストのシェア
・見積書の生成(※会員登録/ログインをしていなくても可能)
・お届け先リストの登録(最大10件まで)
・注文履歴の確認
・商品のお気に入り登録
・サンプル請求(サンプル請求可能な商品)

会員登録は、サイト上部のメニューバーにある「ログイン」から行うことができます。

〜開発後記〜

ここまでご紹介してきたカート機能は、どんな背景から生まれたのか。最後に、今回の機能改善を担当したシステム企画チームの平山に、開発のきっかけや考えていたことを聞きました。

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こんにちは。toolboxのシステム企画チームの平山です。

toolboxのカート機能改善のきっかけは数年前、いつも利用してくださっている建材商社の方からいただいた「担当者間でカートを引き継げないか」という声でした。そうした機能は建材商社に限らず、施主と設計者のコミュニケーションや、設計者と施工会社のやりとり、設計部と購入部が分かれている会社でも活躍しそうだと思い、開発に着手しました。

実際に考え始めると、簡単な話ではありませんでした。「その機能をこんなふうにも生かせないか」「こんな機能はどうだろうか」と広げて考えながらも、みんなが使いこなせなければ意味がない。機能を追加することよりも、むしろ何を足さないか、何を省くかの方が難しかったように思います。

開発の途中、いつもtoolboxを使ってくれているプロ数社に、カート機能についてのアンケート協力をしてもらったことがありました。構想を伝えると、「こういう場面で困っている」「ぜひ実現してほしい」という切実な声が返ってきました。本当に必要とされている機能かどうかは、そうした声の熱量から伝わってきます。機能改善の助けになったのはもちろん、開発を進める大きなモチベーションにもなりました。

お客様や社内から届く、サイトの使い勝手や購入フローについてのご意見。現場から届くリアルな声を聞くたびに、空間づくりを取り巻く業界の構造や課題も見えてきます。

本当のストレスはどこにあるんだろう。toolboxというWEBショップにどんなことができるだろう。そんなことを考える機会になっています。

僕らシステム企画チームがつくっているのは、WEBショップのシステムや機能。だけど、それ以上のことを考えたいと思っています。サイトの向こうにいる人たちの気持ちがどう変わるのか。空間づくりのコミュニケーションがどう変わるのか。空間づくりをもっとスムーズに、楽しくするにはどうすればいいのか。toolboxのWEBショップづくりの根幹にあるのは、そんな想いです。

これからも、空間づくりの自由と楽しみを提案するWEBショップづくりに取り組んでいきます。

ショールームで接客にも立つ、システム企画チームの平山。お客様の声を聞いたり、ポッドキャストZINEづくりを通して、空間づくりや暮らしについて自ら考えたり。そんな活動も、平山にとっては「WEBショップづくり」の一部です。

テキスト:サトウ、hirayama