フリーカット無垢材 角天板 タモ

タモ 本体価格表（角天板） 加工費価格表 用途による板厚の目安 塗装について 角丸加工 / 面取り加工パターン一覧（角天板向け） 丸穴加工 / 四角穴加工の指示方法 反り止め加工について フリーカット集成材 / 無垢材 できること一覧表

「無垢材」とは、言葉の通り混じり気のない純粋な木のこと。木本来の量感を味わい、木目の美しさを堪能することができる素材といえます。

自然の木から切り出した板を、オーダーいただくサイズ・形に合わせて一枚ずつ加工します。材を接いだ「幅はぎ材」となり、奥行きに合わせて100～180mm程の材をランダムに割り付けます。重厚な一枚板・銘木の世界とは異なり、家具として部屋に迎えやすく、付き合いやすい表情です。

少しグレイッシュな「タモ」は、ナラと同様に美しい木目と強度があり、床材や家具に広く使われ、和洋どちらの空間にも合います。真っ直ぐと伸び、はっきりとした木目が特徴です。

届いた時の色味が事例写真と違うな、と感じることがあるかと思いますが、木材は使っていくうちの経年で色に変化が現れるものです。木目も色味も個体差がある1点ものですので、育てる感覚で長く使っていただきたい木材です。

こちらのページでは、ダイニングテーブルやデスク用の天板をサイズオーダーできます。お好みの脚と組み合わせて自分仕様の家具をつくってください。

無垢材の「角天板 タモ」は、幅を100〜3000mm・奥行きを100〜1000mmの間からそれぞれ「1mm」単位でオーダーでき、厚さは20, 25, 30, 35, 40mmの5種類から選べます。

幅・奥行き・厚さそれぞれのサイズによって価格が変わりますので、詳しくはこちらの価格表をご確認ください。

タモ 本体価格表（角天板）

• オーダー画面でサイズやオプション加工を入力・選択すると価格が自動計算されます。
• 製作可能なのは、正方形・長方形のみで、台形など特殊な形状には対応できません。

また、幅・奥行きの大きさや用途による推奨の板厚をまとめた資料もご用意しています。厚さが薄ければ薄いほど反りやすかったりたわみやすいので、それらの影響を少なくするための目安の資料としてご覧いただけたらと思います。

用途による板厚の目安

木目に沿った方向が「幅」となりますので、幅と奥行きを指定する時には木目の方向にご注意ください。

長手方向（木目に沿った方向）を「幅」、短手方向を「奥行き」とするのが一般的です。また、幅が長くなればなるほど板はたわみやすく、奥行きが大きくなればなるほど板は反りやすくなります。

• 時折、誤って幅・奥行きをご指定いただくことがありますが、受注生産品のため、返品・交換は対応できかねます。

• 塗装後は板材の毛羽立ちが発生することがあります。適宜ヤスリがけなどをしてご利用ください。

• 木目や色味には個体差があります。

• 製作寸法は、数ミリの誤差が生じる場合があります。

• 日曜・祝日を除く、9:00～17:30の間で路線便によるお届けとなります。お届け時間帯のご指定や事前連絡はできません。「路線便」に関する詳しい内容は、こちらの資料をご確認ください。

• 荷揚げや建物内への搬入作業は承れません。

• ご注文前に、搬入経路を必ずご確認ください。

• 仮置きの際は、反りの原因となりますので壁に立てかけず、必ず平置きしてください。

• 無料サンプルのご用意はありませんが、A5サイズほどのカットサンプルを1週間お貸し出しができます。ご返却時の送料はお客様にてご負担をお願いします。貸し出し中の場合は、サンプル発送までお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。

• 使用状況や環境によって、反りや曲がりが発生する場合があります。板の厚さを、奥行きの「20分の1」以上にすることで、反りや曲がりを小さくすることができます。
  【 例 】 奥行き500mmの場合 ： 500 ÷ 20 = 厚さ「25mm」以上

• 木材の特性上、カットの際に少なからず角が欠けたり、ささくれが生じる可能性があります。

• 節や部分の割れ・欠けがあるものについては、表面はパテで仕上げます。裏面は抜けたままのものがありますが、強度的には問題ありません。

• 製作上、細心の注意を払っていますが、上記のような点は木材の特性上起こり得ることですので、上記理由による返品・交換はお受けできません。

用途に合わせて、お好みの塗装・加工を組み合わせてご注文が可能です。もちろん、無塗装・加工なしでのお届けもできます。（塗装や加工を追加するとその分納期が長くなります。）

フリーカット商品の加工内容の比較ができる資料もご用意していますのであわせてご参考ください。

加工費価格表 フリーカット集成材 / 無垢材 できること一覧表

デスク、テーブル用の塗装として「自然塗料」・「ウレタン」の2種類をご用意しています。（色はクリアのみで、着色は対応できません。）

■ 自然塗料
オイルを木材に浸透させるタイプのため、木の質感が残った自然な風合いとなります。

■ ウレタン
木材にウレタン樹脂を吹き付けて塗膜をはる塗装のため、水や汚れに強いのが特長です。わずかにツヤのある仕上がりになります。

また、裏面には反り防止のための捨て塗り塗装を施します。木端や木口も塗装されます。

さらに詳しいそれぞれの塗装の特長や、日々のお手入れ・メンテナンスについてはこちらの資料をご覧ください。

塗装について

• キッチンや洗面まわりの天板としてお考えの場合は、優れた撥水・耐汚性能があり、熱や紫外線、乾燥にも強い「セラウッド」の塗装オプションを選択できる「カスタム タモ」ページをご確認ください。

角丸加工とは、「角」を丸くする加工のこと。設置する場所にあわせて、角を1, 2, 3, 5, 10, 20, 30, 50mmRのサイズで加工できます。

面取り加工とは、「エッジ（辺）」を丸くする加工のこと。設置する場所にあわせて、エッジを1, 2, 3, 5, 10, 15mmRのサイズで加工できます。上のみ加工、下のみ加工、上下異なるサイズで加工など、お好みの組み合わせを選ぶこともできます。

■ 加工パターン一覧（イラスト付き）

角丸加工 / 面取り加工パターン一覧（角天板向け）

• その他の加工サイズの見本画像は、ページ上部のギャラリーにありますのであわせてご確認ください。
• 加工を追加しない場合は「ピン角」となります。
• 角天板向けのパターンでご希望が叶わない場合は、加工の選択肢が多い「カスタム タモ」ページをご確認ください。

配線コードを通したりできる穴を開けることができます。穴形状は「丸穴」か「四角穴」の2種類から選べ、切り欠きも可能です。

■ 穴あけ / 切り欠き加工のオーダー方法

こちらの資料を参考に、ご注文前にそれぞれの寸法を出しておくことをおすすめします。

丸穴加工 / 四角穴加工の指示方法

• 四角穴の内側の角はピン角にはならず、若干丸くなります。（R3〜8程度）
• 上記以上の大きな穴を開けたい場合は、加工の選択肢が多い「カスタム タモ」ページをご確認ください。

木目と垂直の方向に溝加工を施して、反り止め金具を入れる加工です。

樹種によって程度の差はありますが、木材はまわりの気温や湿度によって反りが出ることがあります。この加工を施すことで大きな反りを防ぐことができます。

板の「幅」によって取付本数や位置に目安があります。詳しくはこちらの資料にまとめていますので、取り付ける脚や穴あけ加工などに干渉しないよう必ずご確認ください。

反り止め加工について