隣の棟と間隔が広く、見晴らしの良い団地の4階。
建築家さんより自邸のお写真をいただきました。

キッチンに使用いただいたのは「把手の金物」と「ハンガーバー。どちらも真鍮です。
右側のデスクスペースには「棚受け金物」の鉄をご使用いただいています。
煮込みながら、お湯を沸かしながら、ちょっと作業できるのって便利ですよね。
ダイニングテーブルが書類だらけになるのを防げそう。

左上の「BOX棚」はコーヒードリップ用に後からしつらえたもの。
キッチンに合わせてシナ材を選びました。

「新居に住まいを移して生活も落ち着き出したころ、ここにコーヒードリップを置けたら……と細かいところが気になり出しました」

まるで初めから計画していたかのようですね!
小さなレシピブックなども置け、箱型でほこりも防げるのでお気に入りとのことでした。

ダイニングキッチンと繋がった、明るいリビング。

「お隣さんが近くないのでプライバシーを気にする必要もありませんでした。」

そこで、天然素材で外と内をやさしくつないでくれるカーテンを探していくうちに「ガーゼカーテン」にたどり着いたのだそう。

「取り付けた瞬間、ガーゼカーテンの柔らかさとお日様に干されたホカホカな洗濯物の匂いに部屋が包まれました。 夫婦で何度深呼吸したことか。 一年経ちましたが耐久性は全く問題ありません。 朝には室内に柔らかな光が、夜家路に向かう際はあたたかな家から漏れる光が、外と内を本当にやさしくつないでくれています。 大好きなカーテンです。」

なんとも嬉しいご感想。暮らしの光景が目に浮かびます。
自分の担当商品だったので、感動して泣きそうになりました。(笑)

緑の景色が気持ち良さそうなワークスペース。こちらにも「ガーゼカーテン」を使っていただいています。

ラーチのサイドキャビネット」に天板を乗せたカウンターデスク。
窓上には「リングの棚受け」の雑誌大サイズを使用。大きめなメーカーカタログも収まってますね。キャビネットの把手もアイアンなので相性良しです。

右側には「トグルスイッチ」が使われています……って、それより間取りが気になりますね。
LDKとワークスペースを繋ぐのは廊下に面した和室です。寝室を兼ねています。

床の切り替えと、浮いた間仕切り収納が面白い。

団地って間取りに制限があるイメージでしたが、空間を伸び伸びと使いとても開放的です。ご本人から聞くまで、団地リノベだとは気づきませんでした。
窓の高さを大胆に無視していたり、数種類の床をミックスしているのに、違和感なくすっきりとまとまっているのはさすがプロ。
空間同士を繋ぐ素材や収まりについ目が行くのは職業病でしょうか。

右側は玄関で、左側が和室。
こちらにも「ガーゼカーテン」が使われていました。
見た目が重たくならず、裏表の表情が同じなので、こういった間仕切りにも良いですね。

ちなみに和室側の収納はくつ収納で、その上のバーは、コート掛けになるようです。
使い勝手がめちゃくちゃ考えられてますね

先ほどの「ガーゼカーテン」は、実はこちらの洗面スペースに続いていて、閉めると脱衣所になります。空間を有効に使うナイスアイデアです。

洗面台にも「ハンガーバー」の真鍮を。キッチンと同じ素材で統一感があります。

実はまだすべて紹介仕切れないほど、本当にたくさんの商品を使っていただいています。

「気がつくと私の家、toolboxの家になっておりました(笑)
お客様にも安心して提案できております。」

と嬉しいメッセージもいただきました。
設計の方がこれだけtoolboxの商品を知っていれば、依頼するお施主さんも安心ですね。

アイデアいっぱいの事例ありがとうございました。

  • 「BOX棚」は販売終了となりました。

Photo : FOTONE写真映像事務所  刀祢平 喬

(竹沢)

向坂建築設計事務所

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住宅や店舗、オフィスの新築やリノベーションを手掛けます。
空間の持っているポテンシャルを最大限に引き出しながら、言葉にすることが難しい部分を捉えて形にしていくことを大事にしています。

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