タイル貼りの難しいのは目地の間隔を綺麗に揃えること。 モザイクタイルなら裏にネットが着いていて、30cm角のシート状に繋がったものがほとんどなので DIYでも比較的簡単で、綺麗に貼れます。(紙でくっついているシートもあります)
サイズに合わせてネットをカットします。ハサミで簡単に切れます。
予め、タイルのサイズに合わせてキッチン天板の高さを決めたので、6枚分がぴったり!
奥行きも4枚でぎりぎり入りました!
目地間隔を少しずつ調整して、なるべくカットしないで納めました。
この写真は出来上がった後(アフター)なのですが、 タイル貼りの難しいポイントがもう一つ。それはカットが必要な部分です。 1枚で大きい場合、カットします。 今回はキッチンの収納の柱部分と、洗面所の蛇口周りが半端サイズだったので カットが必要になりました。
タイルカッターという、タイルをカットする工具で何回も傷を付けて、 ハンマーで割ったりニッパで挟んで割ります。 何回も失敗して、成功したものをセレクト。
目地に目地材を埋めていきます。周りが汚れないよう養生したら、ヘラ(今回はスクレイパー)を使って、 タイルとタイルの隙間に埋め込むよう塗ります。
目地材をうまくすくえず、床にボタボタ落としてしまう、、、。 床が汚れないように、きちんとマスカーでカバーしましょう。 最初は楽しいのですが、この1面やるだけでも腕がけっこうきつい。なかなか根気のいる作業です。
スポンジをゆすぎつつ、何度も丁寧に拭き取っていきます。
ちなみにこの作業で手がガッサガサになったので、女性はゴム手袋とかした方がいいです。
目地が固まってきたら、タイルの表面についた目地材を綺麗に拭いていきます。
目地は白い目地材とグレーの粉をミックスして、ライトグレーにしてみました。自分で色の調整をする場合、目地材が足りなくなって、また作るときに色の調整が大変だった。しかも乾くと色が薄くなるという発見。
塗ったときはちょうどいいグレーだと思ったら、乾いたらほぼ白!笑
思い描いている色より気持ち濃いめがちょうどいいかも。
タイル貼りだと、窓際に置くものがなんだかおしゃれに見える。
朝起きて、お気に入りの洗面で気分が上がったり、キッチンに立つのが楽しくなりました。
※実際に貼られているタイルはスタッフ私物のため、水彩タイルとは異なります