活かせる部分はそのままに、表層をニュートラルに塗り替える。
約55㎡のマンションリノベーション。元々は、個室に仕切られ、床もダークな色味と閉じられた印象のある空間でした。壁や天井は白く塗り替え、床はグレーのリノリウムに一新。間仕切り壁もなくし、全体に光が広がるリビングダイニングに生まれ変わりました。
片側の壁面は「ウッドウォールパネル」に大容量の本棚、上部は扉付きの収納を設けています。周囲の色・素材との対比によって、木目の美しさが一層映える仕上がりです。
気になる存在なのがダイニングテーブル。「ファミレスみたいにしたい」という要望に応え、小上がりと造り付けのテーブルスペースを設置しました。周囲の雰囲気に合わせて、木の彩度を抑えた無塗装風の塗装が施されています。
キッチンは既存のI型のキッチンをそのまま利用。扉のみをオーク材に交換することで、家全体の統一感を持たせました。壁面には表面の凹凸が素朴な印象の「ラスティックタイル」を使い、有機的な雰囲気に。
使えるところは既存を利用して予算を抑えながら、床壁や扉の面材など、表層をニュートラルに一新したお家。本や食器、思い入れのある物たちが入ることで、景色もガラリと変わっていきそうです。
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