ご自身で設計されたというご自宅のお写真をいただきました。

こちらはワークスペースでしょうか。デスクの脚にはアイアントラス脚を採用いただきました。
奥の壁際にはインダストリアルアームライトのグリップタイプを天板に挟んで設置。
黒を選んでいただき、アイアントラス脚と統一感があります。

窓辺にはガーゼカーテン。優しいひかりに包まれて気持ち良さそうなリビングです。
ガーゼカーテンはコラムでも紹介していますが、
良い意味で目立たず建築の邪魔をしないので建築家さん、設計関係の方からも好まれています。
ソファにはハンガーブラケット照明を。シンプルだけど絵になる照明です。

ソケットランプは付属のボール球から小さめの電球に変え、
引っ掛けシーリング部分を黒いパーツに改造してご使用です。
さりげない部分に、お客様のこだわりが見えます。
ミニマムですっきりとした空間の随所に黒が効いています。

ハンガーバーはサイズオーダーならではのちょうど良いバランスで嬉しいです。
洗面は黒ではなくステンレスでシルバーでまとまっているのもセンスの良さを感じます。
シンプルだけど、暖かみとクールさが計算されたお部屋ですね。

長く飽きずに使ってもらえそうです。ありがとうございます。

関連する事例記事

「広いリビング」だけじゃない。家事ラク間取りが「のんびり時間」を生む、100㎡超えの住まい
「広いリビング」だけじゃない。家事ラク間取りが「のんびり時間」を生む、100㎡超えの住まい
誰もが憧れる「広いリビング」。でも、そこでゆっくり「くつろぐ時間」がなければ、本末転倒。子どもが個室に引きこもるのを防ぐ工夫や家事ラク要素を盛り込んで、「広いリビングで家族がくつろぐ時間」をつくり出した事例をご紹介します。
「働く」と「くつろぐ」を同じ比重で。ラウンジを大きく設け「仕事→休憩→仕事→交流!」1日中いられる“居場所を選べる”オフィス
「働く」と「くつろぐ」を同じ比重で。ラウンジを大きく設け「仕事→休憩→仕事→交流!」1日中いられる“居場所を選べる”オフィス
執務スペースと同じくらいの広さでラウンジを設けたオフィス。バーカウンターやパレットソファ、ビーズクッションといった居場所が揃い、仕事と同じくらい「くつろぐこと」にも比重を置いた設計です。その時々の気分や作業内容によって居場所を選べる、この空間の特徴をご紹介します。
ミッドセンチュリーと下北沢カルチャーが交差する、“泊まれるリビング”
ミッドセンチュリーと下北沢カルチャーが交差する、“泊まれるリビング”
タイムレスなミッドセンチュリーデザインに、下北沢カルチャーをプラスした空間。ホテルとして快適に過ごせるのはもちろん、仲間と集まって暮らすように楽しめる工夫もいっぱい。家族だけのマイホームとはまた違う、“仲間と過ごす場所”の事例が届きました。
ガラスブロックに揺らぐ光と青空、勾配天井の小さな寝室。部屋の長所が光る“明かり”のつくり方
ガラスブロックに揺らぐ光と青空、勾配天井の小さな寝室。部屋の長所が光る“明かり”のつくり方
最上階角部屋・3面彩光で、ガラスブロックからも燦々と光が差し込む室内。そんな物件の持ち味を、間取りや仕切り方・素材選びの工夫によって活かしたマンションリノベーション。勾配天井のある寝室の照明計画など、夜の明かりのつくり方にも注目です。