ちゃんと「木」でできた建具の気持ち良さ。(W813)

建具も頑張って

たかが建具、されど建具。

たとえ一本のドアでも、その空間の印象を大きく左右させることができてしまうのがこの建具という部位。空間としてさほど大した事をしていなくても、一本のドアを印象的にするだけで空間全体をそのテイストに寄せて魅せることができるのです。

一本の建具の印象は大きい。(BRIWAXのウォルナット仕上げ)

木のドアが欲しい

既製品のドアがはびこる建築業界。木に見えて木ではない不自然さや妙な軽さ、独特のプラスチック感に不信感を覚える方、toolboxには多いと思います。やっぱり、いや少なくとも目につくドアだけでもちゃんと木で、ちゃんとドアであって欲しいじゃないですか。

建具屋さんに作ってもらうのも手ですが、それなりに金額は張りますしそもそもイメージの伝え方も難しい。アンティークのドアも扱いが難しいしそもそも出会いが必要なもの。欲しい時に欲しい物が、欲しい価格であるとは限りません。そんな方に是非ご検討いただきたいドアなのです。

ルーバードアをクローゼットの扉に。

素材はパイン

こちらのドア、素材はパインです。

パインは流通量が多く安定的に入手でき、加工も容易な材料なので、価格を安く抑えることができます。パインと言っても様々ですが、こちらのドアに使用するのは節を含まないグレードなので、見た目もスッキリ。一方で柔らかい材種なので傷はつきやすい素材です。傷も味として気長に付き合いましょう。

また、通常無垢のドアは大きく反り上がってしまう事があるのですが、こちらのドアは芯材をパインで構成しつつ表面に更に厚みのあるパイン材で貼り合わせ積層状態にしてあるので、全てが木でありながら1本ものの無垢材よりも反りに対してケアが成されています。

パイン材でできたドア。(撮影:Masanori Kaneshita)

仕上げを楽しもう

こちらのドアは、ドアのみを無塗装状態でご提供します。

そのため仕上げ方によって十人十色の表情を持つ建具に仕上げる事ができます。ステイン塗料で木目を活かしたドアにするも良し。はたまた好きな色のペンキをベタ塗りしても良し。がんばる方はエイジング塗装をしてアンティーク調のドアにしてしまうのも有りでしょう。

フラットドアをグレーに塗装。

オプションでドアノブもお選びいただけますが、ご自分でお好きなドアノブを用意されるのも良いでしょう。完全オリジナルのドアを自分で仕上げてみてはいかがですか。

オプションのドアノブが付いた様子。

取り付けはプロに

中にはご自分で頑張れてしまう方もいるかもしれませんが、ドア、特にドアノブの取り付けは精度が必要になりますので基本的にはプロにお願いしましょう。工事中の方であれば建具屋さんや大工さんが取り付けてくれるはず。

既製品のドアはドア枠がセットで販売されている事が多いのですが、こちらはドアのみの販売となりますので事前に取り付ける方に相談される事をおすすめします。加工の仕方によってはドアではなく引戸への利用も可能です。

塗装してもどことなく残る木のやわらかさ。

(担当:ヒトスギ)