あなたの隣、何かの隣に添えましょう
サイドに添えるのにちょうど良いサイズと存在感の『サイドラック』。
例えば、帰ってきてはじめに手を伸ばすリビングドアとスイッチの横。鍵と財布に名刺入れなど、両手をふさぎポケットに入っている物たちの置き場としてみる。
ポータブルランプの光を添えてみたり、周囲の壁面にウォールアートも買い足してみようかな……なんて。ただ物を置くという用途に加えて、今まであまり気にも留めていなかったスイッチ周りの壁面に良い刺激をもたらしてくれるような気がします。
そんな風に、家の中を眺めてみると「サイドラック」を添えたくなる所は、案外色々見つかります。
単体で壁にあるよりも、何かの隣にあってこそ本領を発揮する棚。その場の実用性とまとまりを生み出す「サイドラック」です。
あまり物は置けません
奥行き12.5cmと、小ぶりな棚板サイズゆえに、沢山のものを載せておくことはできません。むしろ、たくさん載せておけないことが良いところだと思っていて、天板上で、雑多なものたちに埋もれていくようなこともなく、必要なものだけを並べておくことができます。
「棚」というよりも、よく使うものをひとまとめにするトレーのような感覚でお付き合いください。細々としたものたちも秩序よく、空間の中で整った印象に保てると思います。
また、同じ奥行きで、幅45cmサイズのご用意も。「家族分の持ち物を置いておきたい」「もっと飾り面を広く取りたい」方にはこちらのサイズも検討してみてください。
自我を持たない棚
厚み1.2mmの板金を曲げ加工だけで棚の形状にした「サイドラック」。正面から見た時の棚板の厚みとそれを支えるサイドの部分も、全て板金の曲げだけで表現されています。
表面はギラギラとした光沢もなく、背景に淡く溶けていくようなくぐもった表情に。
ただ板を折り曲げただけの潔い形と、プレーンな質感。棚自体の意匠がテイストを寄せすぎないため、隣合うパーツや背景となる壁の素材・置く物をよりクリアに引き立ててくれます。
素材の薄さ故に、軽やかでシャープな印象がありますが、ただ「軽やか」であるだけでなく、少し離れて見た時には、程よいボリューム感も。
何か物が置かれる前でも、端正な輪郭が壁の余白を持たせ、スイッチや照明といった周囲のマテリアルとの間を取り持ってくれる。そんな効力も併せ持つ、使い勝手の良い一枚です。
傍らの眺めが、家の景色に
普段身につけるもの、毎日よく使うあれこれがどこにまとまっていると心地よいか。普段の動作に沿って「いつもの置き場所」を備えておけば、大切な物を無くすこともないですし整った室内を保つことにも繋がるかもしれません。
「サイドラック」を壁面に備えておくといいことはそれだけではありません。
パッケージに惹かれたフレグランスや、何かの節目に迎えたアクセサリー。暮らしの中で少しづつ置くものが入れ替わり、部屋に変化をもたらすきっかけにもなってくれます。
何より、思い入れを持って選んだ持ち物たちがピタッと揃って置いてある姿はとても気持ちがいいもの。部屋づくりの計画に「サイドラック」を組み込み、日々の習慣と景色を整えてみるのはいかがでしょうか。
サイドラックの全2商品
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