空間に木の要素を取り入れたいと考えた時、まず思い浮かぶのはフローリングですが、足元だけでなく壁や天井にワンポイントとして取り入れてみるのはいかがでしょう?

周囲の仕上げとの組み合わせで木目を際立たせたり、貼り方にひと工夫して象徴的なシーンをつくり出したり。

今回は、板壁材を効果的に取り入れたアイデアたちをご紹介します。

case1

カジュアルなパイン材を、大胆に斜め貼り! 土間と組み合わせてガレージ的な空間に

「休日はアクティブな遊びもしたいけど家にも居たい」とのリクエストから生まれた、趣味を楽しむための“セカンドリビング”。

壁一面のアクセントに選んだのはパイン材。モルタルの土間床と相まって、ガレージのような雰囲気に。

幅90mmのパイン材は「縦貼りや横貼りだと間延びした印象になる」と、斜め貼りにすることで、ラフすぎずスマートな仕上がりに。すっと斜めに伸びる木目に、外から差し込む光が重なり、印象的な景色が生まれています。

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case2

「壊せない壁」がお気に入りの場所に。 家族の思い出を刻むディスプレイウォール

キッチン・ダイニングとリビングの間にある、構造上取り払えない壁。その一角を足場板で仕上げて、写真を飾れる場所をつくった事例。

使われているのは、現場で使われる前の足場板を薄くスライスしたもの。杉材そのままの柔らかな雰囲気が、白い壁のアクセントに。

頭上には、壁付けの照明も。その場をピンポイントで照らす演出も楽しめそうです。

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case3

バスルームに木の天井! LDKとの一体感も演出

あえて扉や間仕切りを設けず、LDKと一体化させた“見せるバスルーム”。使う時だけカーテンで仕切って、普段はオープンにしているそう。

杉材で仕上げたリビングダイニングの天井が、そのままバスルームまで続き、空間の繋がりと奥行きが強調されています。白でまとめられることの多いバスルーム。ふと見上げた天井がこんな仕上げなら、気持ちもほぐれそうです。

斜めに貼られたフローリングとお揃いの扉も、そこだけ床が立ち上がったような、楽しい視覚効果を生んでいます。

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