木製ガラス引き戸 サイズオーダー

図面・採寸方法 戸車姿図 木製ガラス引き戸 価格表

木枠（框）にホワイトアッシュの無垢材を使ったガラス引き戸です。ガラス面を合板にカスタムしたりもできるので、収納用や間仕切り用など、様々な使い方ができるのもうれしいポイント。

角材の寸法は45×45mmと、一般的な木製建具よりもシャープで独特な存在感があります。

1. 建具を設置する「枠から枠の内側の幅」を測ります。
2. 次に、「鴨居から敷居の内側の高さ」を測ります。
3. 「建具幅」は、引き方（引き違い・引き込み・引き分け）や引き枚数の違いで寸法が変わってきますので、「図面・採寸方法」の資料を参考にしながら寸法を計算しましょう。
4. 「建具高さ」は、2. で測った鴨居から敷居の内側の高さから「11mm」差し引いた寸法になります。

• 既存の枠に設置する場合、枠がゆがんでいる可能性があるので、幅と高さは両端と中央の3箇所をそれぞれ測ってください。

建具の幅を最大1050mmまで・高さを最大2200mmまで、それぞれ「1mm」単位でオーダーできます。

サイズごとの価格は、木製ガラス引き戸 価格表 の資料をご確認ください。

こちらの建具には、枠やレールは付属していません。

引き戸本体には戸車が取り付けられていますので、現場にて敷居にVレールをご用意ください。また、引き戸上部にはアルミのアングルが取り付けられていますので、鴨居に3mmの溝堀加工をお願いします。

取り付けは、お近くの建具屋さんや施工会社さんに依頼してください。

無垢材の引き戸なので、設置される環境によっては引き戸自体が反る可能性があります。

反った場合、引き戸同士が擦れることになります。その場合は、引き戸を裏返して出っ張った部分が一番外側になるようお使いください。もし裏返してもぶつかるようであれば、設置した建具屋さんや施工会社さんに依頼して、カンナをかけて出っ張った部分を削り落としてください。

無垢材ですので削ることが可能ですが、塗装をした場合は塗装のタッチアップが必要です。無塗装でお使いになった場合も、経年変化による色あせや汚れがなくなることになりますので、削った部分のみが元のきれいな表情になります。あらかめじご理解ください。

標準仕様では上下ともに「フラットガラス」ですが、オプションで「チェッカーガラス」や「シナ合板」に変更することができます。上下面それぞれお好みに合わせてお選びください。

また、「フラットガラス」の場合のみ「飛散防止フィルム」を貼ることもできます。

標準仕様では「無塗装」のままお届けとなりますが、手垢などの汚れが気になる方のために「クリアオイル塗装」のオプションもご用意しました。