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塗装レッスン体験レポート
コラム
2012.09.18

塗装レッスン体験レポート

DIY素人のtoolboxスタッフによる、ベンジャミンムーア塗装レッスン体験レポート。

念願の壁塗装☆初体験

DIYで塗装って、簡単そうに言うけど、やったことのない人には、興味はありつつも「難しそう」「敷居が高い」という印象があるのではないでしょうか。実は私もそんなひとりです。

そんな私ですが、壁塗装願望歴は意外と長く。大学時代に観た海外の映画で、恋人と別れたヒロインがアパートの壁を白から鮮やかなブルーに塗り替えるシーンがあり、「うおー賃貸(たぶん)なのに壁塗り替えてるー。でも爽快―!!」と思って以来、実に14年、憧れつつも未知の行為でした。

そして先日、ついに長年の願望が実現する日が訪れました!ベンジャミンムーア社の塗装レッスンをtoolboxの商品として扱うため、その体験取材に同行することになったのです!このコラムでは、その体験をDIY素人目線でレポートさせていただきます。

いざ!レッスン会場へ

塗装体験の場所は、ベンジャミンムーア直営の東京旗艦店。

塗装レッスンには2コースあり、今回体験させて頂いたのはペイントマスター。マスキング&ペイントを総合的に習得する約3時間のコースです。

塗装ブースの塗装壁と天井は、ごく一般的に使われている建材と塩ビクロスで仕上げてあるので、ご自宅と同じ感覚でペイントが可能。壁にはドアや窓枠やコンセントプレートといった難所(?)も。太陽光の下でも、照明の下でも、塗装体験ができます。

養生作業、楽しすぎる!

「40代の肌は下地作りで7割決まります」とメイクアップでも言いますが。塗装コーチ曰く、「塗装作業はマスキングが7割、ペイントは3割」と言うほど、マスキングが仕上がりを左右するのだそうです。こういう、地道な作業が肝要、みたいなキメ台詞に弱いんです、私。

ザ・へっぴり腰。いろんなペンキがついた脚立が可愛い。 

雑貨感覚の柄マスキングテープは多数持っていますが、本来の用途(=養生)に使うのは初・・・。テープの色がきれいな紫だったので、俄然テンションが上がります。

「使う指は、この指と、この指」「こういう風にヘラで押さえて、引いて、切る」・・・コーチから、知識と経験に基づいたコツを適宜教えてもらえます。

マスキングテープを貼る、そしてカッターでそっと切って剥がす。こういうチマチマ作業は、文房具フェチにはたまりません。非常にマイノリティかとは思いますが、私は全工程の中でこの作業がいちばん愉しかったのでした。

壁&天井の境界線を綺麗に出すために、コーキング材を塗る作業も習得。大きなチューブからちゅーっとコーキング材を出しながら、境界ラインを引い て、人差指で塗りこむ。なんだかちょっと、ケーキのデコレーションや化粧の、「クリームを絞りひいて塗りこむ」という作業に通じるものが。ビニール手袋の着用を勧めら れましたが、個人的には素手の方がやりやすかったです。手についたコーキング材も、乾けばポロポロとすぐ落とせましたし。

いよいよ、塗装作業。いい加減で、いーんです。

ついに、クライマックスともいえる塗装作業。ローラーと刷毛の使い分け、持ち方、シゴき方、塗り方のコツ、ムラができた場合の挽回方法などを実地で教えてもらえます。自分で自然にできていることはそのままに、できてないポイントだけ指摘してくれるし、自分が知りたいことだけ質問すれば良いので、DIY本を読むより効率が良いのではないかと思います。

塗装作業で驚いたのは、自分のニッポン人的な完璧主義が「あ!」というまに雲散霧消したことです。もちろん、良い意味で。この自分のスタンスや気持ちの短時間での変遷が、今回の最大の発見でした。

最初の壁面は、「綺麗に仕上げたい!」という完璧主義を抱きつつ、おそるおそるでした。

次の一面は、いちばん面積広く、難所もなく、気持ちよく塗れました。

最後の面は、当初の完璧主義や気合いはどこへやら、かなり適当に。多少のムラなどは、もはやどーでも良くなりました。
当初は天井も塗る予定だったけれど、疲れて「また今度ー」という気持ちに。

塗装も、ビニール手袋がうっとうしくて素手で作業。ペンキが手についてもウェットティッシュでこすればすぐ取れ、個人差があるのかもしれませんが、手が荒れる感じもしません。作業中、においも全く気になりませんでした。

壁紙の上から塗れるなんてー。こんなに気軽にできることだったなんてー。目からウロコの連続です。

一緒に参加した同僚たちが作業しているのを客観的に見るのも、非常に参考になりました。私は、ご夫婦・カップル・お友達同士でのご参加をオススメします。

一回目の塗装が乾燥し、二回目の塗装に入るまでの待機時間には、ゆったりしたソファでくつろぐも良し、店員さんと交流するも良し、店内の色見本や商品を眺めるも良し。アメリカのホームセンターで売っているような塗装toolsの一角も魅力的。

さいごに、養生撤収

二回目の塗装が終わったら、マスキングテープを剥がします。ラインがスーッと綺麗に出るのが、たまらない快感です。セルフレベリング機能といった塗料自体の優秀さのおかげで、上々の出来。アラがないわけではないですが、自分が塗ったと思うと、ふしぎと愛おしく思えたりして。

体験レッスンを経て気づいたこと

全工程、意外と女子向きな作業と判明。化粧や製菓に通じるところも多く。こんなに気軽で愉しい作業なら、もっと早くやっていればよかった・・・。

壁が素敵になると、ごく一般的な建具や巾木の残念さが如実に。他がパキっとしていて、壁塗装だけDIYの温かみやスキがあると悪目立ちするので、ゆるさを残した空間づくりをすると良いのかと。

濃い色の上に薄い色を塗っても、二回塗りできちんと下地が隠れます。この程度の作業量とコストであれば、アクセントウォール1面くらいは、数年に1度のペースで塗り替えて気分転換というのも、じゅうぶんアリ。

余談ですが、当日のいでたち

ローラーを転がしたときに飛散が少ないから普段着で大丈夫、ということだったので、マキシ丈のワンピースを着ていこうとして、「いや、それは、さすがに」と同僚に止められ、Tシャツとスパッツで作業。

結果的に、エプロンも借りられるし、確かに跳ね返りも少なく、私は汚れませんでした。とはいえ、塗料のしごきが足りなくてローラーからポタっとたれてしまうこともあり、汚れを気にしていると作業に集中できないので、やっぱり汚れても構わない動きやすい服装がいちばん。

着替えスペースもあるので、作業着を持参しても良いかと。会場の近くにはインテリアショップも多数並んでいますから、レッスン後にはお洒落着に着替えてショップを巡り、更なる内装感度UPをはかっても良いかもしれません。

未知の作業を既知に!

toolbox商品だから、というわけではなく、いちエンドユーザーの視点から見て、こんなにみっちりと少人数制で手ぶらでレクチャーが受けられて、この価格設定は、正直、お得かと思います。大人になると、初めての体験というのも、そうそうできませんしね。人それぞれに、さまざまな発見や楽しさを得られることでしょう。

すっかり味をしめた私は、次は自腹で特殊塗装マスターを体験予定です!

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