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生活を豊かにするtool
コラム
2012.01.10

生活を豊かにするtool

角パイプフレーム脚とアイアン塗料をご購入いただいたお客さんの取材レポート

toolboxで扱う内装ツールは、それぞれ空間の一部として販売している。
それらがどのような空間に置かれ、どのような使われ方がされるのか、それはお客さんによってさまざまだ。

そんなこともあり、toolboxでは購入してくださったお客さんには事例写真提供のご協力をお願いしている。実際に空間に置かれた風景や使われている様子は、同じ商品を購入する他のお客さんの参考になり、そして何より僕らとしてもどう使われているかはとても興味があるからだ。時には想像もしてなかったような使われ方がされていることもあり、新しい発見を得られることも多い。

今回ご紹介するのは、以前角パイプフレーム脚とアイアン塗料をお買い上げいただいたKさん。購入後に写真を送っていただいたところ、出来上がったテーブルはとても綺麗に仕上がっており、またそれが置かれた部屋もとても素敵。ぜひ実物を見せていただけないかと取材のお願いをしたところ快く引き受けていただけた。

 

DIYでテーブルを制作

Kさんは、通常よりも少し低めのテーブルが欲しかった。そこでサイズがオーダーできるtoolboxの角パイプフレーム脚を見つけ購入したそう。toolboxで扱うテーブル脚は、無塗装の超シンプルな商品だ。そのまま使ってももちろんいいのだが、Kさんは、同時にアイアン塗料も購入してそれを脚に塗装した。


できあがったものを見るとなんとも見事な出来上がり。鋳物のような質感で無垢鉄の質感とはまた違うとてもいい感じに仕上がっていた。そして天板は岐阜の木工作家さんにオーダー。杉の間伐材による天板だそうで、あたたかみのある質感が黒のアイアン塗料との相性もバッチリだ。このようにtoolboxの複数商品を組み合わせて、そして自由な発想で好きなモノをつくってもらうことはとても理想的だ。

恥ずかしい話、このテーブル脚にアイアン塗料を塗ることはやったことがなかったのだが、すごく相性が良いことをKさんに教えてもらった。おすすめなので是非試してみてもらいたい。

 

賃貸住宅を工夫して

そしてテーブルが置かれた部屋もとても良い感じだ。実はよくあるクッションフロアの床だったのだが、Kさんは自分で木材を購入し、床に敷いているのだ。この板材は実は壁用の羽目板。それを打ち付けることなくただ既存の床に置いているのだそう。だから多少隙間があったり、浮いている部分もある。とはいえ全然気にはならないし、なによりすごく安く仕上げられたそうだ。

実はKさんのお宅は賃貸住宅。
だから現状復帰のことを考えて床を固定しない方法で変えるこの方法を選んだのだ。それは床だけではなく、所々に工夫が凝らされていた。扉の枠に板をはめ込みそこに棚を設置したり、ドア枠のチリ(わずかに出っ張っている部分)を利用して簡易的に鴨居を設置しそこをピクチャーレールとしてみたりと、できるだけ既存のものに傷を付けない賃貸ならではの工夫を凝らしていた。

左:ドア枠に載せた板をピクチャーレール代わりに。右:突っ張り棒などでできるだけ手を加えない工夫。

ドア枠にはめ込んだ板に棚を造作

個人的には簡単に元に戻せたり、よりよくなるのであれば賃貸であろうとある程度は手を加えてもいいと思う。とはいえ、「原状復帰」というルールがある限り、なかなか思い切った改装はできないのが現状だ。「賃貸でもある程度内装を楽しめるような状況がもっと増えてくれるとうれしい。」とKさん。確かにその通りで、toolboxとしてもそういった賃貸住宅の仕組みを少しずつでも変えていくことで、賃貸だからと諦めることなく内装を楽しめる状況をつくっていきたいと常々思っている。

 

内装が生活を豊かにする

Kさんはマクロビオティックの学校に通っているそう。そのためキッチンを充実させるために自分で調理台まで制作し、さらに奥の壁は鮮やかな黄色に塗装。心置きなく料理が出来る居心地の良いキッチンができていた。
壁の黒板にはその月の練習しているメニューが書かれ、ちょっとした飲食店のよう。よく友人を招いて料理を振る舞ったりしているそうだ。素っ気ないテーブルに並べるよりも手作りの素材感あるテーブルに並べた料理の方がよりおいしく感じられるというものだろう。

Kさんには、「当初イメージしていた通りの物ができとても満足。 何より作業している間ものすごく楽しかった!」と仰っていただいた。いい素材を選び、組み合わせを考えたりすることを楽しんでいるKさんを見ると、まるで料理をするのと同じような感覚で空間をつくっているような気がした。
よい食材を使い、自分で考えながら楽しくつくった食事は日々の生活を豊かにする。空間にも同じことが言えるのではないだろうか。
料理を楽しむように、内装を楽しむ。そんな日常の延長線上のような感覚で内装を捉えてみてはどうだろう。きっと日々の生活が楽しくなるはずだ。

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